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高校の家庭科の授業に参加

都立高校に勤める友人に声をかけてもらい、高校の家庭科の授業に参加してきました。

高校生と触れ合ったり高校へ行くことはなかなかないチャンス!と思い、2歳次男と参加しました。

子育てやキャリアなどの授業で、ざっくり言うと赤ちゃんや幼児と高校生が触れ合い、お世話体験をして、母親から子育てや仕事と育児の両立などの話を聴くという授業でした。

当日は10時集合だったので電車の混雑は予想していたものの、電車の遅延などあり、満員電車で、ベビーカーに乗せた2歳の息子を電車を乗り換えバスにも乗り連れて行くのは4人目でも改めて大変だなぁと感じました。

何とか無事に辿り着いたものの担当の先生が生徒に話している間も探索活動をしたり、引き出しを開けたり…本当に目が離せません💦

やっと生徒たちの前に登場、抱っこして自己紹介をしていたら顔に手をやっているので、恥ずかしがっているのかと思ったら…友人が自己紹介の様子を写真撮ってくれていたので、ちゃっかりカメラに向かってポーズをとっていたのだと後から写真を見て気がつきました😂

自己紹介が終わり交流タイム。7〜8人の生徒グループに私たち親子が入り、最初は遊びの中で子どもの様子を見てもらう時間でした。緊張ぎみだった息子も生徒が持ってきたぬいぐるみでやり取りしているうちに少しずつ打ち解けていきました。
大人しくしていられないので、中庭に出て、遊んでもらいました。石を蹴飛ばしたり、池で魚を一緒に見たり…、そんなことをしているうちに、私が少し距離をとっても高校生と息子で関われるようになってきました。

すると、調子に乗ってきた息子は、走り回ったり、花壇の柵のようなものによじ登り始めたり…高校生の子たちも4〜5人がかりで危険がないように支えてくれたりしていました。

その後、教室に戻り、息子の保育園での生活のこと、夫との家事分担、仕事と育児の両立、パートナーシップや、ママ友との関わり方、育児中のリフレッシュ方法、子育て中の自分時間の作り方など高校生の質問に答える形で色々な切り口でお話させていただきました。

私が1番驚いたのは、すでに自分のキャリアについてや子育てと仕事の両立のイメージを膨らませようとしている高校生の視点です!

まとめで全体でも少しだけお話をさせていただきました。参加していた赤ちゃんは生後1か月から2歳まで月齢がそれぞれで、我が子が最年長でした。なので、2歳の子の特徴も入れつつ、「2歳の息子はとにかく動き回るので、とにかく目が離せない。今回のように少しの間でも沢山の目で見守ってもらえることで母親は楽になる。1人の力や両親だけでは育てられないので、親になった時にはたくさん周りの人に頼って。」ということも話をさせてもらいました。

授業後にご一緒したグループの高校生たちからメッセージカードを頂いたのですが、
「やんちゃ過ぎてここまで連れてくるのも大変だったと思いますが、お子さんを連れて来てくださり、ありがとうございました」
「少しの時間だったけど、本当に目が離さなくて1日一緒にいたら大変でいつ休めるの!?」
「子育ては大変だけど、それに負けないくらい楽しいことやうれしいこともあるのだとお話を聞いて感じました」
「可愛すぎて癒された」
「子育て中でも自分時間の確保が大切だと気づけました」
などと書かれていて、子育ての大変さだけでなく、喜びも伝わっていたようで安心しました。

息子にとってもお兄さんお姉さんにたくさん「かわいい」「かわいい」と言ってもらったり、かまってもらって楽しい1日になったようです。

久しぶりに学校現場に行き、生徒と触れ合い、教育現場はやっぱり好きなんだよなぁ…と改めて思った1日でした。


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