【第38話】 リノベ業者ってどう選ぶ? | B面(夫)

こんばんわ。
ウミフウフの夫です。

リノベする時に多い悩みがこれ!
「業者さんってどう選べばいいの?」

今回は、リノベ業者さんってどう選ぼうか考えている人に
少しでも役に立てばいいなと思い、noteにまとめてみます。

それでは、どうぞ。

リノベ業者さんの選択肢

まず、リノベする時に設計施工をお願いするには
どういう選択肢があるかと言いますと・・・

  1. リフォームが得意なメーカーさんにお願いする

  2. 地元の工務店さん・大工さんにお願いする

  3. 設計士さんにお願いする

  4. 自分でセルフリノベする

大きく分けてこの4つの選択肢があります。
リノベ(基礎や構造まで工事する場合)は、
規格住宅や建売住宅とは異なり、大工さんの技術がとても重要になってきます。
→構造を継ぎ足したり、できるだけ壊さないで補強する方法を知っていたり、現場対応力が必要な場面がかなり多いのです。

経験が少ない業者だと、見積した後にいざ工事が始まった後に
予期しない工事が発生したり、後から工事費用が出てきたり、トラブルになることも。

なので、できればリノベの経験が豊富な大工さんがいる業者さんかどうか見極める必要がでてきます。

実際にそれぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。

メリット・デメリット

1.リフォームが得意なメーカーさんにお願いする
【メリット】
・大手であれば将来、廃業してしまうリスクが少ない
・プラン提案や設備提案をしてくれる人がいる
・補償内容がしっかりしている業者が多い
・契約書をしっかり結ぶので安心感がある
【デメリット】
・営業担当と設計担当の言っていることにズレがある
・設計費と工事費用が一緒になっているので、費用が見えにくい
・限られた仕様しか選べない
・自社で施工しない→結局、下請業者(地元の工務店さんや大工さんなど)に工事を依頼するので、現場であたりハズレがある&そんなに費用が安くない

2.地元の工務店・大工さんにお願いする
【メリット】
・自社で工事するのでコストを抑えられる
・工事する人と直接コミュニケーションが取れる
・臨機応変に対応してくれる
・コストを落とす方法の技術や知識が豊富
【デメリット】
・意思疎通(コミュニケーション)がうまくできない業者もいる
・設計などが大まかで、確認などなく進んでしまうこともある
・小さい業者だと将来、廃業してしまうリスクがある
・遠慮して言いたいことが言いにくい

3.設計士にお願いする
【メリット】
・しっかりと打ち合わせの時間を作れる
・図面や資料をもとに提案してくれる
・複数の業者へ見積もりを取って、工事金額を精査してくれる
・自分の意見を代弁して、現場に伝えてくれる
・人とは違うおしゃれな空間を作ってくれる
【デメリット】
・設計費用がかかる
→これは、1では設計費と工事費用が一緒になって見えにくいが、実際はメーカーに頼んだ場合も見えない費用が乗せられているので、あまりデメリットではないかも。
・工事着手まで時間がかかる
・自己主張が強い設計士さんもいる
・こだわりがあるので、予算オーバーしてしまうことも多い
・見積が不明瞭な業者も多い

4.自分でセルフリノベする
【メリット】
・めちゃくちゃ安く工事費用を抑えられる
・将来自分でメンテナンスできる
・家づくりを楽しめる
・ネタになる
【デメリット】
・時間がめちゃくちゃかかる
→挫折する人も多いはず。
・仕上がりのクオリティが低い
→愛着を持てる人はデメリットではない

以上、それぞれのメリット・デメリットでした。
僕的には2、3がリノベの選択肢としてオススメです!

特に話をしっかり聞いてくれて、
自分の質問に的確に答えてくれる「人」が見つかれば、とてもラッキーです。
知り合いに紹介してもらったり、色々な業者さんにアポ取って話を聞いて、フィーリングが会う「人」を探してみましょう。
※会社ではなく、「この人にお願いしたい=人」で決めるのも大事です!

おしまい。

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