自己肯定感ゼロな私とおはな。
こんにちは。
ちゃんと書くと言っていたのに、書かなかったことをとても反省しています・・・。
さて、今回の内容は先週私が最もショックをうけたこと。
「自己肯定感」についてちょっとだけまじめに書きました。
れっつ。
日本×自己肯定感
このnoteを書くにあたり、少しだけ調べてみた。
内閣府が出しているデータによると、日本の若者の自己肯定感は諸外国に比べて低いそうだ。
例えば、「自分自身に満足している」という問いにそう思うと回答した若者は45.8%だった。これに対し、1番満足度が高いアメリカでは86%の若者が満足していると答えている。
その他の設問をみても、日本の若者は他国に比べて自己肯定感が低く、将来に対する希望も薄いことがわかる。
▼詳しくはこちら▼
正直このデータを見て、少しほっとした気がした。
自分だけじゃないと分かったからだ。
だからこそ、私の思いを文字にしなければと思っている。
なぜ今「自己肯定感」について話すのか?
今回自己肯定感について書こうと思ったのは、「私このままだとやばい」と強く感じたからだ。
就職して半年が経ったある日、私は上司にこう聞かれた。
「あなたの得意なことはなんですか?」
私はとっさに自分には何が出来るのかを答えることができなかった。
「私みたいなぽんこつには何もできない、どうしよう。」
そう思っていた。
あまりにもいたたまれなくて、その日は仕事をしながら泣いていた。
でも、そのうちに気づいた。
自分に本当にないものは能力でもスキルでもない、「自己肯定感」だと。
これからの人生を考えた時に、今向き合っておかないとまたいつかこの壁にぶち当たる、そう思った。
思い返してみれば、自己肯定感がないことでずっと自分を苦しめていた。
だから今、自分への戒めの気持ちを最大限に込めてこの文章を書いている。
「私にだって出来ることはある。」
自己肯定感ゼロな私とおはな。
念のため説明しておくと、おはなは私のパートナーである。
「彼氏」という言葉に付随するもろもろが苦手な私が、対外的に紹介するときにこう呼んでいる。
*オハナとはハワイ語で家族の意味。
なぜおはなの話をするのかというと、涙の沼から私を救ってくれたのがおはなの一言だったから。
私には何も出来ないと泣いていた私に、おはなはこう言った。
「そんなことないよ、一緒にできること探そう!」
この言葉がほんとうに暖かかった。
一緒に立ち向かってくれる人がいる、そう思えただけで元気が出た。
ふと立ち返ってみると、私にはこうして自分のことを認めてくれる家族はいなかった。学校ではいじめられ、先生にも問題児として扱われていた。
今まで自分を認めてあげる機会なんてなかったし、その重要性にも気付いていなかった。
だから今、ちゃんと気付けたのはチャンスだと思っている。
(ついでに心強いサポーターもいるし。)
今まで散々書いてきたけど、それでもやっぱりすぐには変えられないと思う。
でも、今は新しくやりたいことが出来た。
私は今、誰かの「オハナになりたい」と思っている。
最初の統計のように、日本にきっと私のように苦しんでいる人は大勢いると思う。おはながしてくれたように、私も誰かに寄り添えるような人間になりたい。
だから、ゆっくりでも必ず克服したいと思っている。
克服の第一歩として、「できたことノート」を綴ろうと思っている。
どんなに小さなことでも、できたことを少しづつ積み重ねていくつもりだ。
まずは自分に出来ることから、少しずつ。
これくらいできて当たり前なんて考えは捨てることにした。
しばらくは自分らしく、のびのびと生きていこう。
まずは明日、ちゃんと朝起きられるかな。
朝起きられたら自分を褒めてあげよう。
いつか自分を認めてあげられるその日まで。
うみ
*今回の写真はイギリスのとある田舎町。
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