私が生きづらい理由⑤プチ毒親に育てられて
今回は、私が一番苦手なことを書く。
普段は1時間もあれば書けるこのnote、30分かかって私が書いたのはこの2行。
正直書くか書かまいか、すごく迷った。
でも、自分への戒めとして書くことにした。
やっとの思いで書いた、きっとたぶん今回はそんな感じ。
本音で話せない、私
私がどうしても出来ないこと、それは人の顔色を気にせずに本音で話すこと。
本音で話そうと思うと普段の饒舌さはどこえやら、泣が溢れて話すどころではない。
メンタル強がそうだといつも言われるが、本当は豆腐メンタル。
本音で話せないから強く見えているだけなのだ。
両親と私
私の両親は昭和の超頑固おやじに育てられた頭がいい子ども達。
親の敷いたレールの上を歩いてきたタイプの人間。
そんな両親に育ててもらった。
感謝の気持ちももちろんあるが、正直しんどかった。あ、いや、今もしんどい。
両親の求めるレベルは高かった。
学校のテストで85点をとったと自慢げに見せたら、こんな点数で恥ずかしくないのかとこっぴどくお説教されるような毎日が続いた。
もちろん、両親から褒められた記憶など一切ない。
そして、私を一番苦しめた呪いの呪文。
「長女なんだから」
ある日風邪をひいた。
小さな私に母が言った一言は「お姉ちゃんなんだから頑張って保育園行けるよね」だった。
その日から私は自分の弱い部分を両親に見せることをやめた。
私が病気だと、私がしっかりしていないと、両親に迷惑をかける。そんな私じゃ両親に褒めてもらえない、認めてもらえない、そう思っていたからだ。
(それでも毎日長女なんだからしっかりしなさいと怒られてはいたが・・・)
だからどんなに体調が悪くても、いじめられて死のうと思っていても、両親に自ら打ち明けたことはない。
正確には、打ち明けられなかった。
そして、それは今でも変わらない。
本音で話せないということ
今の私はなんでも自分で抱え込んでしまいがちだ。
抱え込みすぎて死にたくなることなんてもはや日常。
それでも、面と向かって本音で話すことの方が怖いのだ。
でも、このままでいいとは1mmも思っていない。
もっと自分の本音で話したいし、ちゃんとネガティブな気持ちも伝えられるようになりたい。
正直、これを2020年の目標にします!とは言えない。
たぶん、一生をかけて向き合っていかないといけないと思う。
私にとってはそれくらいのことなのだ。
私は割と器用な人間だ。
だからこれまでずっとなんとなくで取り繕って生きてきた。
でも、心の底ではずっとしんどい、変わりたいと思って生きてきた。
だから、少しづつでも本音で話せるように頑張りたい。
このnoteがそんな私の第一歩になりますように。
*今回の写真は私の第二の故郷、イギリスの夜景。
海外にいると嫌なことも大量にあるが、なにより自分らしくいられるから居心地がいいのだ。たぶんいつかイギリスにも帰るだろう、そんな一枚。
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