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原作が面白い映画を知って、感動した話。映画の原作って読む?

今回は原作と映画について。

映画ってたいてい漫画や小説の "原作" ってのがあるじゃないですか。

私は、もともと小説や漫画って読まなくて、説得力ある内容ではないです。最近やっと?ちょくちょく読むようになった程度。

原作が面白い映画

原作ってのはここでは、小説って意味でお話しさせてもらってます(漫画が原作の作品もたくさんありますが)

もともと私は小説はそこまで好きじゃなかったんですよね。今でこそそこそこ読むようになったけど、以前は全くだった。映画の方が楽しいと思ってました。

けどそれは、小説の楽しさをこれっぽっちも理解できていなかったからなんかも。まあ今でもだと思うけど。

私が原作本で唯一ガッツリ読んでいたのは陰陽師。

陰陽師の小説
陰陽師の小説

※ここで言う映画「陰陽師」は一作目を指します(二作目は好きじゃないので)


映画「陰陽師」を観て、あまりにも面白すぎて、原作に興味を抱いたたちです。

そして小説読んだらこれまた面白くて。

あ、原作、面白いんだって思った瞬間。

陰陽師に関して、原作と映画どっちが面白いか?と聞かれたら、甲乙つけがたいですが、陰陽師に関しては小説かなあ・・・

小説では、私は「ゆこう」「ゆこう」の文字だけですごく嬉しい気分になる。

映画でもそのシーンはあったけど、映画では表現できないものが小説からは感じるんです。

読んでいただけるとわかると思うのですが、あの二人って凸凹コンビなんだけど、二人とも人としての愛がある(BLじゃないよ!人間としての愛とか尊敬とかそっちの愛)

お互いそれを感じ取っているから交流を続けている感じする。

読んでいて、愛おしい。愛おしいと感じるのですよね。

それが文章から伝わってほっこりする。扱っている内容は妖怪とか魂とか怨念とか呪文とかネガティブな事象なのだけどね。


映画「陰陽師」の方では、術が可視化されている。葉っぱのシーンとかすごく良い。

晴明の色っぽさに関しては、私は映像だからこそ、感じられたことでした。

けど、やっぱりたった2時間の映画では、小説と同じレベルに到達できてもそれは超えられない気がする。

これは映画がダメとか小説が良いそういう話ではなくて、そもそも「どっちが」と比較して考える方がなんか違うのかも。


そもそもたった2時間程度であの世界観を表現するのだから削るところもあるし、実写である以上様々なフィルターも生まれるし想像とのギャップだって生まれるわけで。

小説と映画がいくら同じ物語であって、いくら関連してても、2つの間には "比べるもんじゃない"って大きな壁がめちゃめちゃあると思った。


うまく表現できないけど!


しかも私は映画と小説どっちが〜とか説得力あるほど読んでいないから偉そうなこと言えないのだけど!今言っちゃったけど!


そんなことを思ったのでした〜

とりあえず陰陽師は面白い。


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