宇海

宇海(うみ)です。音楽のこと、絵のこと、生活で感じたこと、創作、いろいろ載せます、たぶ…

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宇海(うみ)です。音楽のこと、絵のこと、生活で感じたこと、創作、いろいろ載せます、たぶん。

最近の記事

春になって咲いた花は、温もりを感じて色を付けたわけじゃない 春になって現れた芽は、陽の光を受けて青々と芽吹いたわけじゃない 寒さを迎えたから、そして寒さを耐えたから、鮮やかな色をつけたのだ 起承転結の「転」は、春ではなく冬 舞台転換の時間 春は「起」 春が来たら、そこはあなたの独擅場 「結」ばれるのは枯れるとき 絶対に今じゃない 何度でも咲け 何度冬が来ても、その度に春を待て そして、何度でも咲き誇れ

    • 独占欲

       案外嫉妬深い人間だと、自覚し始めた。  この人の中で、一番の特別で居たい。この人の全ての感情を独り占めしたい。私の愛情を一身に感じて欲しい。あなたを一番大切にするから、私のことを一番大切にして欲しい。  相手からしたら、「私はお前のものじゃない。」という感じだろうし、相手は私の希望を鵜呑みにする必要はないけれど、上記のように思わずにはいられない。同じように、同じ重さで想い合うのは難しいし、できないだろうけど、お互いが、相手から愛されていると感じられるように暮らしたい。  

      • 『ラヴィット』の話

         他人様に見せるような作品じゃ無いとは思いつつ、それでも誰かに見てもらいたくて、SNSにポッと出した絵。個人的には35点/100点程の出来です。  この絵を思いついたのは、「タッチ/NOMELON NOLEMON」の歌詞から一つの物語を考えていた時のことでした。全部書くと長く、まとまりの無い文になりそうなので詳細は省略するけれど、端的に言うと、狂信的な恋愛は自分を傷付けかねないと考えた時に、アイデアが浮かんだのです。  何故兎にしたのかというと、「タッチ」の一節に「触覚を撃