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「理科大の雀荘」と佐々木

こんばんは。理科大の雀荘の代表の佐々木です。

この記事では「理科大の雀荘(以降:理雀)」という私設の麻雀サークルについて今までとこれからのこと、そして設立した自分の思いを書き連ねられたらと思います。サークルに現在所属されている方、そうでない方も読んでいただいて改めて興味を持っていただけたら幸いです。

余談ですが本記事の見出し画像にあります当サークルのアイコンは高校時代の友人に作成していただきました。いくらで書いてもらえるか問うたところ「飯奢ってくれ」でした。

以下、本文になります。

理雀の設立

2021年2月ごろの佐々木が1年生をそろそろ終えるくらい、私設の麻雀サークルである理雀を設立しました。きっかけはさまざまありますが大きなものとしては当時働いていたウェルカム水道橋の同期の友人とそういった話をよくしていたからだったと覚えています。そして、その熱意の背景には20年度に大学を入学された方なら痛いほど覚えていることでしょう。コロナ禍による外出自粛要請が設立の根本に大きくありました。

当時の佐々木は「とにかく麻雀が打ちたい」「色んな人と麻雀が打ちたい」「大学の友達をキャンパスに関わらずたくさんつくりたい」「いつでも麻雀が打てる場所や人脈がほしい」「2年生になって対面の大学が再開したときに新入生と同じ感じでサークルに入りたくない」とばかり考えていました。1年生の時に何もできなかった分、やりたいと思ったことはすぐに行動に移そうと思いました。

2020年の10月31日から僕の一人暮らし生活が始まりました。コロナで春と夏は何もできませんでしたからね。始まって早々、フォロワーと麻雀打つ日々。麻雀屋さんで働いていたこともあり、みるみる麻雀への興味は膨れる一方です。いわゆる「牌を触ってるだけで楽しい時期」は僕はこのときもまだそうでした。

サークルの設立にあたり、弊学は大学名を添えた「理科大の△△」といったハンドルネーム(いまでは全く見かけなくなったけど。。)が流行っておりSNSを中心とした交流が活発でした。それにあやかり「理科大の雀荘」と名乗り、SNSを用いた宣伝や募集を出せば人が集まると思い当時の元副代表を勤めていたO君と私が代表として2人で始めることとなりました。

当サークルの公式Twitter
(タップするとアカウントページへ飛びます)

活動の頻度の変化

設立当初は15人程度のメンバーで構成されており活動は月に2回4〜8名ほどで、そしてセット麻雀の募集等はグループ内で好きに行うといった形で大体月3回あるかないかでした。

設立直後は麻雀に興味のあるフォロワーに片っ端から声をかけては佐々木と副代表の2人で会いに行って一緒に麻雀を打ちに行ったり遊びに出かけるなどして勧誘していました。初の新入生歓迎会では今では何名来たか覚えていませんが今でもサークルに所属してくれている方が数名います。活動の回数に毎度ばらつきがありましたが今日に至るまで少しずつ増えた印象です。現在はテスト期間やお盆、クリスマスとお正月を除く週2回行っており松戸のマーチャオにてサークル利用させていただいております。

一度だけ入学式でビラ配りをしましたがあまり効果はなかったので今年は行いませんでした。ビラの出来、結構自信あるので見てください。2枚目はオンラインで配布したビラです。

2023年度
麻雀特有のアウトローな雰囲気を形にしました。

「賭けるのは、誇りだけです。」

このキャッチコピーに辿り着くまで
色々な案を超えて半年かかりました。
2024年度
明るい雰囲気、三元牌をイメージしてつくりました。
結構完成度高くないですか?
デザインのお仕事はDMまで


課外活動(?)としては麻雀合宿として雀卓のある宿の宿泊、外部の学生麻雀大会への参加、忘年会、そして去年はBBQを清水公園で開催し、春には僕の同級生の追いコンをしました。まさか4年生の僕が追いコンの企画をやることになるとは思いませんでした。笑

麻雀合宿。浴びる様に酒飲みたかったけど
みんな麻雀好きすぎて俺しか酒飲んでなかったん怖い
忘年会
(いつも活動後に行ってる飲み屋)
バーベキュー
恥かかない様に火の起こし方めちゃくちゃ予習した
北栃木へ旅行に行った追いコン
風邪を引いたのまじでごめん


サークル内の人の繋がり方の変様も直に感じており、理雀だけのつながりにとどまらず、理雀をきっかけにしたグループや学部学科のつながり、ましてやカップル(!?)まで誕生し大きなイベント開催による交流は減ってきています。ただ、毎度のサークル活動で顔を合わせる機会が増えているのでその点はリクエストがあれば企画したいと思っています。何したらいいんだろう、なんでも佐々木に言ってね。とりあえず麻雀サークル活動麻雀抜きで。

(今年の夏は野田キャン近辺で麻雀と飲み、僕のわがままと悪ノリで秋葉原でラブライブ!の聖地巡礼、学生麻雀大会の参加とサークル内大会を予定しています。)

現在の所属メンバー

現在LINEグループに所属しているメンバーは120名、アクティブメンバーは40名ほどです。麻雀というゲームですが限られた人数での活動になるため最大でも7,8卓分(28-32名)でのサークル活動が限界なこともありあまり来れてない方もいるようです。

また、Twitterのプロフィールにありがたいことに「理雀」や「理科大の雀荘」と載せてくれている方は例外なく当サークルのメンバーです。もし佐々木に直接声をかけにくい際は近い友人に声をかけてみてください。

当サークルは1年生から入る、みたいな文化が無く3,4年生、院生の参加も受け入れております。今年の新歓では90名ほど足を運んでいただけたのですが2年生以上は新入生の人数のおよそ半分くらいの人数だった気がします。自分の研究室の友人もサークルに来てくれています。そのため年齢層は非常にバランスが良く多分今日明日に遊びに来てもらって同級生がいないなんてことは逆に珍しいくらいだと思います。笑

毎年度4月にグループを変えてるのに
とりあえず入る、みたいな人は多そう

そういった人がどうしたら活動に
来てもらえるかは常に課題です。

理雀の活動の目的

私は麻雀を地元で覚えて麻雀屋さんで働いて麻雀を今もなお勉強しています。上を見上げればキリはありませんがじゃあ麻雀が打てないかと言われたらそんなことはありません。誰でもやればできることですが麻雀はある程度打てると自負しています。

理雀の活動の目的はそこにあります。ずばり、

麻雀打ちとして基本的なことができる人間を輩出すること です。

今では「育成卓」として麻雀を知る、主に牌理や点数計算や麻雀における所作やマナーを教え合う卓と「上級卓」として成績をつけて順位をつける卓、「賭けるのは誇り」そういった中で自分の麻雀の考えを出す卓に分けて麻雀打ちの育成を行っています。

「月刊麻雀界」に取材されたこともあります。
取材って響き有名人になった感じがしていいよね。

現在の運営

現在サークルの運営は私佐々木を含めて4名で行っています。代表の私と副代表、広報、運営で行っています。サークルを盛り上げたいと思ってくれているからかなんでもやってくれるので最近僕のお仕事がないのが悩みです。外部麻雀サークルからなんか企画こないかなぁ。交流会しよ〜。麻雀しよ〜飲み会しよ〜

理雀のこれから

これから、かぁ。考えてないと言えば嘘になります。が、この先どうなるんだろうなぁとまるで他人事のように考えてしまっているのもまた事実です。2ヶ月前にそんな話を両親に打ち明けたら久しぶりに説教されました。オカン名誉顧問?

運営に関することは後輩に引き継ぎ、これからも麻雀が打てる場所、知れる場所学べる場所として残していきたいと思っています。そしてできる限り卒業後もサークルに顔を出していきたいです。

私がつくった場所、ですからただいる場所ではなく最後まで守りたい場所だと考えています。しかし、具体的にどうなるかと言われたら、参加されるメンバーとともに中身を変えていかなきゃいけないので今これ!といった回答はできません。。。だからこれからも来てくださるサークルメンバーと向き合い、そして知ろうとしてよりよいサークルとして残せるよう努めていこうと思っています。

理科大の雀荘はみんなで叶える物語です。

佐々木

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