わたしたちはチームだから。
たった3日間だけど、ケアマネ実習で印象に残ったことばがあります。
それが、
「わたしたちは、チームだから。」
実習に行ったタイミングが良かったからだとおもうのですが、ほんとうにたくさんのサービス担当者会議を見学することができました。そして、そこでよく言われていたことばが、このことばでした。
担当者会議は、利用者さんのモチベーションを上げる意味もある、ということは講義のなかでも言われていたことではありますが、なんといってもわたしはこのことばに強烈にモチベーションが上がりました。
施設や病院では、日常のなんてことない業務や、業務と業務の合間にすれ違ったりして、他職種のスタッフと顔を合わせることがあります。それは更衣室での一コマだったりもして、そういうときにちょっとしたあいさつや会話をすることで、親近感がわき、チームの一体感につながっていきます。
もちろんそれだけではないけれど。
だけど、地域で暮らす利用者さんを含めたチームは、なかなかおなじテーブルを囲んで話すことがない。そのなかで、顔を合わせる唯一の時間である、サービス担当者会議で、
「わたしたちはチームだから」
と伝えているのを目の当たりにすると、チームの一員なんだ、と身が引き締まるおもいがしました。
それと同時に実習生のわたしでも、チームの一員になれたような気がしてうれしかったのです。よし、わたしもあなたのためにがんばろう、とおもえた。
チーム。
なかま。
そうか、仲間なんだ。
バトルしがちなまいにちの職場で、ちょっとしたときに使ってみたら、いい空気をつくってくれるんじゃないか、そう感じたことばでした。
利用者さんのためにできることをしたい。
その想いはいっしょなはずなんだから、なにができるか協力したい。
わたしたちは、チームだから。
いつもありがとうございます! いただいたお気持ちをパワーに変えて、どんどんまわしていきます!