2022/02/20 marshall valvestate2000 avt20修理
趣味でエレキギターを弾くことがあるのだが、先日、そのギターアンプがお亡くなりになった???
いつもの様にギターを弾いていて、エフェクターを切ったか、入れた時だったと思うが、「ボン」と言う音と共に音が出なくなり、その後は「ブーン」と鳴りっぱなしとなった。
一度電源を切って、再投入したりしていたらヒューズが切れてしまった。。。
「これは困った」
ギターも最近はヘッドフォンで弾いているので、アンプが絶対必要と言う訳ではないのだが、やっぱり偶にはアンプから音を出したい。
このギターアンプは、購入(オークション購入)当時だったと思うが、使っていたら煙が出て来たという思い出がある。
その時はヤマハに修理を出したのだが、原因はパワーアンプの損傷で、よくあることだとの事だった。
モデル名 AVT20の20は20W出力のアンプという事。
ギターアンプと言っても特に通常のオーディオアンプと変わることなく、パワーアンプには一般的なオーディオアンプICが使用されていることは分かっている。
また、このギターアンプも結構年代物になっていることもあるので、部品があるのか?も心配なので、ネットでググってみると、、、
〇 年代物ギターアンプは電源用コンデンサーが劣化していて、電源異常が原因でオーディオICが壊れるらしい
〇 ヒューズが切れるのも電源異常
との事
さすがネットの先人の教え!
今回は自分で電源コンデンサーとオーディオアンプICを交換します。
ギターアンプは結構メンテナンス性が良く、フレームから4本のビスを外せばアンプユニットが取り外せます。
まあ、一番大変なのはフロントパネルのボリュームなどのコントロールがナットで止まっている事。
11個をレンチで取り外せば、ギターアンプの基板が取り外せます。
基板上の電源コンデンサーとオーディオアンプICを確認したら、
電源部ケミコン 16v 1000uf x2、35v 2200uf x2
差動電源部ケミコン 160v 47uf x6
オーディオアンプIC TDA2050
ヒューズ 0.6A
となりました。
160v耐圧のケミカルコンデンサは、パソコン等ではあんまり馴染みはありませんがネットで探せばあるようです。
それよりもTDA2050はあまり流通していないようです。まあ、中国製であれば10個600円未満なのでこれにします。
あと、ヒューズが0.6Aって、、、1Aで良いでしょう。。。
アマゾンで中国製を注文したら2週間程度かかるので、到着したら交換作業を開始することにします。
2に続く。。。
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