2022/08/28 変わらない日本

新型コロナ対策も、太平洋戦争も同じ構図。

新型コロナの変異株の出現により感染者の症状が変わっていく。
当初は肺炎の症状から悪化して、最悪の場合は命を奪う。
これに対して、血中酸素濃度の測定といった対策で効果を出していたのだが。。。

現在、変異株BA.5になって、既往症のある人が感染するとその疾患が悪化して、最悪の場合は死亡となる。
感染者であっても、もう肺炎は発生しないのに、未だに、血中酸素濃度の測定を行って経過観察している。

これはもうお役所仕事を越えている。
太平洋戦争での南太平洋の島々で行われた玉砕と同じ。
マシンガンで対抗する米軍に対して、夜襲で銃剣突撃を繰り返す日本軍の戦法そのものだ。
一度決めた戦法を変えることが出来ない日本軍。
日本軍は半年以上この戦法を繰り返し、数十万人の兵士を失っている。

こういった歴史は生かされるべきだが、21世紀の現代においても日本の官僚社会では脈々と生きている。

対策は万全!
一度決めた対策は変えられない。

全く日本軍の考え方そのものだ。


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