2022/04/11 軍事同盟

今回のロシアによるウクライナ侵攻の現状を見て、世界の軍事同盟は見直しが行われるだろう。

ロシアが何故、今回の強硬なウクライナ侵攻を行ったのかは今後の検証作業によって明らかになると思う。

それよりも侵攻されたウクライナ支援の在り方を見て、各国の軍事同盟は同盟関係を見直す必要に迫られると感じる。
と言うのは、侵攻側が巨大である場合の対応だ。

今回の侵攻側はロシアだ。
ロシアは世界でもトップクラスの軍事大国。
さらに、国連安全保障理事会常任理事国。

条件としては無敵状態。
この様な国を敵にする事を想定してらなかなか勝てる見込みがない。
というか、戦う前にやることをやろうとするだろう。

しかし、今回は現実にそんな国が侵攻してしまった。
となると、どんな国であろうとそれを止めることはできないという事が現実として分かってしまった。

世界は、ウクライナへは支援はするけど現実的な軍事参加はしない国ばかり。
こうなると、ロシアはやりたい放題だ。
現状、世界はウクライナをどうにもできない状態だ。

日本ははっきり言って傍観者なのだが、隣国ロシアが起こしている現実を認識する必要がある。
さらに、日本の他の隣国には、こういった世界情勢を冷静に見ている国があるという事実も受け止めなければならない。


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