読書日記5

恥知らずのパープル・ヘイズ』

これの読書感想文応募キャンペーンが最近やってたらしい。でも。応募しないで終わっちゃった。まあいいか。なんか言われるとやる気起きないんだよな(笑)

それはそうと、ジョジョ面白くて好きでこの本を読んでいると、石仮面とか杜王街のあの料理屋さんの人の話とかなんとしげちーまで懐かしい人たちがたまに出てきて楽しめまた。

ジョルノがボスになってから、ミスタってこんな感じだったけとも思ったが、正直
面白い事は面白かったのでアリである。

ナランチャが「トリッシュは俺だー」

と船を追いかけた時、誰かが自分と重なる事がヒントとなってある考えが確立した。何か本や映画ドラマでも登場人物の特徴が垣間見える行動や言動や思考を知り、この人私だなと思う事がある。この、パンナコッタ・フーゴに関しても色々考えちゃうの私だなとか思ったりした。それにこれは本編の出来事だがジョルノが新人としてチームに入ってきた時に新人に対して、どのように感じたかというコメントについてそれぞれ何らかの事を言っていた。そして、ジョルノに対してのコメントは自分に対して思っている事だという場面があった。他人の気の障るところは自分の中で許せない所だったり、他人を観察して浮き彫りになるところは実は自分の中で気になっていることだという考えになるほどなと思った。そして、私は色んな人のモラハラ発言が気になってしまい、モラハラだけは何となく許せないようなそんな立ち回りで今は生きている。これも自分の中に、これはこうでなければならないなどと言う雁字搦めになった感情があるのかなとも思う。そして、一応ここからが本題なのだが、様々な特性について私もトリッシュは俺だーなみにこの人は私だーと思う事が多い。そこから、もしかしたら優しい感情も卑しい感情も卑劣な妬みも高貴な誇りもその他諸々私の中に、そして人間一人一人の中に全部あるのではないだろうかと。そして、その中から自分が選んで今の自分になっているという事だ。

だから、俺だーと思いたい自分にいつでもなれるし、みんななれる。そんなことを考えたりした。

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