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私の過去:闘病生活とその中での気付き

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大病をしたころから現時点までのことを、ツラツラと書き起こしています。書き出すことで、今まで受け入れられなかった部分が受け入れられるかも…といった気持ちで書いています。
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#教育実習

31.2週間の教育実習

事前実習の後、てんかん発作が引き起こされたハプニングはありましたが、何とか無事に教育実習にこぎつけました。 ⁂ 流石は附属校の生徒、実習慣れしていることは想定内ですが、超進学校ということもあって、中学生の頃から東大・京大を目指す子が多くて、実習生の私たちがオドオドしてしまいました。 それでも私は体育の先生だったので、他の教科を教える学生に比べてプレッシャーは少なかったんですけどね。 ええ、当初通り、保健体育での卒業を目指しました。教養課程の単位は全て取得出来ていた、且

28.事前実習とてんかん発作

大学3年生の後期は、復学したこともありバタバタしていました。 相変わらず早朝の電車に乗ってラッシュを避けて通学していました。 そうこうしている内に、4年生になりました。 そう、3年時に受けることができなかった教育実習分を、1つ下の子らとともに行くことに。 ただ、この身体だから、自宅から徒歩15分圏内の出身中学での実習を打診したのですが、「附属校にて実習を行う慣例」から適えられず。最終的に当時の学長まで直談判を行いという異例のことをやらかしたのですが「前例がない」という

26.同期と一緒には卒業できない

病気になった初期のころから、私は「同期たちと一緒に卒業をする」と決めて入院中からゼミに通ったりしていました。 でも、不可能だったんですよね。 1年、2年生の段階で9割がたの講義単位を取り終えていたので、あと1年半で卒業しようとすれば単位的には問題がありませんでした。 教育実習がネックだったのです。 私の所属していた学部は教育学部の教員養成課程だったので、当然卒業には教育実習が不可欠になります。しかも、その数年前から4年生の時に実習に行く制度が3年生、4年生と2期に分け