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心が洗われる歌を見つけた

音楽の流行には疎いSEEEEEYAです。

普段、ポッドキャストで音声を聞くばかりで音楽を聴きながら何かをするのは学生の頃でストップしていたくらいなのですが

ここ最近で、というか今日
不意に聞いた歌がいい歌で心が洗われた気がしたので調べてみると、歌詞も素晴らしくいい。

ということで記事にしました。

歌はヒグチアイさんの「悪魔の子」

世界的にも人気な進撃の巨人の歌でもあるらしい。

らしいというのは進撃の巨人を見たことがないから

ちなみに、ここハワイでも進撃の巨人は人気で街中では進撃の巨人に出てくるキャラクターのアイテムをつけている人をよく見かける。

まあ、それはいいとしてこの歌をまだ聞いたことがないという人はぜひ聞いてみてほしい。

歌詞も一緒に読んでいってほしい。

そんなところで歌詞を僕なりにゆるく読み解いていきたい。


鉄の弾が 正義の証明
貫けば 英雄に近づいた

ここはマイノリティは阻害されている感じがした。
みんなと同じようにして、その集団が評価されれば自分もその一部として讃えられていたのに・・・
でも、自分は自分の思う道に進んだ。
みんな同じことをするのが本当に正しいことばかりなのか?と疑問に感じている。


その目を閉じて 触れてみれば
同じ形 同じ体温の悪魔

ここでの正義とは皆と同じように考え、行動をする姿
悪魔とはその中でも自分の意思を貫こうとする姿
どちらも同じ体温で同じ形でどちらも自分には変わりはないのに

僕はダメで あいつはいいの?
そこに壁があっただけなのに
生まれてしまった 運命嘆くな
僕らはみんな 自由なんだから

生まれた環境や能力の有無だけで全てが決まっていいのか、自分の意思けっていもできないのは誰のせいなのか?
誰もが何かを思い、行動することは勝手だろう。

鳥のように 羽があれば
どこへだって行けるけど
帰る場所が なければ
きっとどこへも行けない
ただただ生きるのは嫌だ

このまま嘆くだけでは何も変わらないし、もし今の状態から何かが変わることができるなら自分はもっと変わるだろう。
このまま何も変わらないのは嫌だ。

世界は残酷だ それでも君を愛すよ
なにを犠牲にしても それでも君を守るよ
間違いだとしても 疑ったりしない
正しさとは 自分のこと 強く信じることだ

世界は残酷である。
みんなと同じようにして、このままみんなの思う正義を貫こうが、ただただ生きたとしても
よくやった!と評価してくれるのだから。
しかも、時には守ってくれるかもしれない。
でも、僕はそれでも自分が大事にしたいものを守りたい。
それがみんなの中で悪だったとしても、悪ということさえ疑わずに自分の考えを最後まで信じるんだ。

鉄の雨が 降り散る情景
テレビの中 映画に見えたんだ
戦争なんて 愚かな凶暴
関係ない 知らない国の話

メディアで流される悲しい事実。
画面越しだから自分には関係ないのだろう。
それは本当か?

それならなんで あいつ憎んで
黒い気持ち 隠しきれない理由
説明だって できやしないんだ
僕らはなんて 矛盾ばっかなんだ

でも、悲しい、かわいそうというネガティブな思いが浮かぶのはなぜだ。
関係ないと思っていても感情的になってしまう。
でも、具体的に行動するわけでもない。
したいという思いはあっても、行動しない
という矛盾が嫌いだ。

この言葉も 訳されれば
本当の意味は伝わらない

どんな立派な考えでも結局いろんなフィルターを通してしまって誰もその言葉の真実を理解することはできない。
意見を聞いたとしてもメディアや他の人から聞いた間接的な話は本当に真実なのだろうか?

信じるのは その目を開いて
触れた世界だけ

だから、自分の目で見て、肌で感じたことだけを信じるんだ。
それ以外は世界に存在しないのと同じだから。

ただただ生きるのは嫌だ
世界は残酷だ それでも君を愛すよ
なにを犠牲にしても それでも君を守るよ

言われた通り、常識を疑わずにただ生きるのは嫌だ。
ただ生きても誰も責めないだろう。
でも、僕はそれでも自分の意思を信じ、育みたい。
誰に何を言われても、大きな犠牲があったとしても自分の悪を守りたい。


選んだ人の影 捨てたものの屍
気づいたんだ 自分の中 育つのは悪魔の子
正義の裏 犠牲の中心には悪魔の子

周りの評価や過去の事例ばかりを鵜呑みにせずに生きるんだ。
育っていくのはいつも自分を信じ、それを貫く悪だということだ。
でも、それはどの時代もマイノリティとして大多数の陰に隠れてしまうんだ。


とこんな感じ
メロディと合わせるとさらに素晴らしくなるのはいうまでもないが・・・

歌を聞いてみると心が洗われる感じ

いい小説を読み終えた後の少し寂しいけど、読む前とでは眼球が入れ替わったように物事の捉え方の変化を感じられたり

美術館に行って芸術作品を鑑賞すると心臓がゆっくりと身体中に血液を送り始めるのを感じられたり、頭蓋骨の中身が大きくなっている感じがしたり
する感じ

いい歌を聞くと心が洗われる。

なんともいい出会いでしょうか。

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