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流れるままに生きる、ということ。

20代後半に突然バイクに乗りたくなり、教習所通いを始めようと教習所を探しました。多摩川ベリの〇ヤマ自動車教習所に決めました。

今住んでる所から地下鉄に乗り継いで40分くらいかかる距離でした。二輪の免許を早く取るにはどうすればよいかと考えたすえに、そうだ、教習所の近くに引っ越せばいつでも教習にいけると単純に思いました。時々ですが、簡単に考えてすぐ行動する自分が出てきます。カメラマンになるために上京したのも東京にいけばなれるものだと勝手に思い込んで出てきました。

なんとか最短で免許を取得、影響を受けた、作家さんがオフロードなので自分もオフロードにしました。HONDAのXL250です。


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オフロードなのに、毎日通勤に二子玉川から青山通リ(国道246)を表参道までひた走っていました。いまおもうとチョーカッコワルイですね、当時はいきおいですね、自分の世界にはまっていました。思い込みほどコワいものはありませんね(笑)。

とにかく仕事が終わると新潟までいったり、そのまま東京にもどり伊豆までいっていました。朝方の海を見て、昼頃から青山のデザイン事務所に出社して仕事をしていました。疲れよりも充実感のほうが勝っていました。

「いつかは風になりたい」バイクで走っていると本気で思うことがありました。妙な魅力がありました。教習所で知り合った仲間もできて、ツーリングに休みの日はほとんど費やしていました、まさに遅れた青春です。

ほどほど一年くらいバイク仲間と仲良くなり、親友もできました。その親友が郷里の北海道、帯広に帰ることになり送別会をすることに、バイク仲間のなかで結婚している人がいてその奥さん(銀行員)の同僚の女子が3,4人きました。そのなかで気にかかる女性がいました。たしか、2月にスキーにもいっていて宴会のとき自分が上半身裸になったのをいやらしい顔をせずジーとながめていて面白い女の子だなと、その時思ったのを思い出しました。今日は髪をショートして、女子のなかで一番可愛く、あの目でみつめられ、ドキッとしました。

それからは流れにまかせて、彼女とつきあうには色々あつたのですがいつも黙って応援してくれて、この世界で(写真)やっていくことにきめました。以前から海を見に行きたいとの希望から、今後の人生かなり浮き沈みがあることを覚悟して、簡単にはいけないところの海、それなら楽園の海だねと、なりモルディブの海を見にいきました。


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 最近のテレビドラマに、はまっています、日本テレビ「コントが始まる」です。夢を追う三人の青春物語。20代後半の葛藤と現実、やりたいことをやるには現実をちゃんと見なくては、大人になるとは、友情、夢、希望。人生においての分かれ目とは、、、、。 自分も20代後半はまだ、まだ葛藤の連続でした。しかしこの時に出会った、彼女に決意というものをもらいました。いきおいは人生の指針だとおもいました。そして家族の力はまさしく生きる力です。

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