著作権が細かい話

こんにちは。現役フリーペーパー記者兼Webライターの梅岡サチです。

私たちは地域の商業施設で開催される「イベント情報」を誌面に掲載します。illustrationやらPhotoshopを使って作るものばかりではなく、

画像に公式キャラクターを使う時が非常に細かい神経使う作業なんですね。

例えば以前、ショッピングモールで某顔がアンパンで出来ているキャラクターのショーがあった時の話。

ショッピングモールから「公式の画像のこちらを使ってください」と、そのキャラクターの画像データが届いたんですが、

このキャラクターの写真で、好き放題デザインして良いわけでは決してありません。

告知用の広告として誌面掲載するなら、まず以下の条件がつきます。

・作者の名前などをクレジットで表記する

・送られてきたデータのサイズを勝手にトリミングしたり、写真の上に文字やイラストを加えてはダメ

・拡大、縮小によって写真の形を変えてはダメ。1mmでも変えると、本家から訴えられても何も言えない

・公式な原稿(あらすじ内容)がセットで送られてきた場合は、文章を勝手に変えてはいけない

…まぁ、他にもこまごまとあるんですけどね。

しかも、原稿ができたら本元にチェックしてもらって許可が下りて初めて、誌面掲載が叶うわけです。
※許可取るのにめちゃめちゃ日にちを要することも…。

子どもたちに愛される有名なキャラほど、こういったものが大変でめんどくさかったりするわけです。

でも、夢を壊さないよう頑張ってます(笑)。