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175冊目:サチのお寺ごはん/かねもりあやみ・久住昌之・青江覚峰

こんばんは、Umenogummiです。


今日は健康的なごはんに出会えるマンガです。
原作は孤独のグルメ久住昌之氏です。


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サチのお寺ごはん/かねもりあやみ 作・久住昌之 原案・青江覚峰 監修


27歳の会社員・臼井幸は人生を諦め、抜け殻のように暮らしていました。親がつけた名の通り、幸は幸の薄い人生を送っていました。

幸は食生活は荒れに荒れており、スーパーでの買い物中、若い男性に買い物かごを覗かれ、「そんな食事で元気が出るのか」と問われます。

ある金曜日、幸は同僚に仕事を押し付けられ、へとへとになりながら帰宅している途中で、自分以外の部署の人たちが楽しく飲み会を開いていることを知り、ショックを受けます。自棄になり、コンビニでお酒を購入しようとしたところ、以前買い物中に声をかけてきた若い男性-唐丸篤と再会、一緒に飲もうと誘われます。

篤に無理やり連れていかれた先は、縁泉寺(えんせんじ)というお寺でした。そこで幸は、料理上手な住職の源導(げんどう)とオーガニックレストランを開くために源導から料理を学んでいる小木と知り合います。

そこで源導からなすの利休汁をごちそうになり、幸は温かく優しい料理に心が満たされていきます。さらに幸が自堕落な生活を嘆くと、優しく源導が仏教においての「こだわり」について説きます。


幸はまず、源導に利休汁の作り方を教わり、そのレシピを試してみることに。幸の幸せ探しが始まります。


私は一応仏教徒ですので、大好きなグルメ×仏教なんて絶対面白いだろう! とこのマンガを読んでみたらビンゴでした。おいしそうな精進料理の数々、そして心が洗われるような仏教の教えに穏やかな気持ちで触れることができます。

しかしさっちゃんは男運なさすぎて…応援したくなります。


実写ドラマ化してたんですね。
利休汁のレシピもあります!おいしそー。


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