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326冊目:あさめしまえ/北駒生

こんばんは、Umenogummiです。



4月も2週目にはいり、新しい環境や、変化した慣れないライフスタイルに早速疲れを感じていませんか?




今日は昨日に引き続きグルメ。
新生活を頑張る方に贈りたい、心温まる朝ごはんのお話です。




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あさめしまえ/北駒生 作・料理協力 中川千春




あらすじ



中学生の頃、朝食に飢えていたは、出ていった母親が心配して戻ってくるのではとコンビニでおにぎりを万引きしようとします。しかしできず、それを見ていた食堂・アサメシマエの娘、早夜子に笑われます。食堂の朝定食を食べ、元気を取り戻した元は、以後高校卒業までの6年アサメシマエの朝食を食べていました。


元は高校卒業と同時に、いつかアサメシマエのような朝食を提供したいと、調理師への道へと進みます。しかしひそかに想っていた早夜子が結婚することを聞かされ、自然と食堂からは足が遠のいていました。


27歳になった元は、イタリア料理店の厨房で働いていましたが、アサメシマエの店主で早夜子の父の訃報を聞き、久しぶりに店を訪れます。しかしすでに店は閉店していました。


離婚し、父を失ったことで気落ちしている早夜子を励ますために、元は早夜子に土鍋で炊いたご飯と卵黄のしょうゆ漬け、白身のスープを提供します。


元気を取り戻した早夜子を見、元は勤め先に辞表を出して来るといいます。早夜子は元の覚悟を知り、元にアサメシマエの店舗を貸すと言います。




感想


私も職場は変わっていませんが、上司が変わったり仕事の内容がレベルアップしたようなかんじがして、今週はぐったり、久々の休みの今日は爆睡でした。


そんな忙しい中で出会った思わず一息つきたくなるようなこのマンガ。
色々な人たちが、家庭や仕事、友人関係に悩み苦しむ。

そんな時でも、しっかりとした温かい朝ごはんを食べればどこか心がほっとするでしょう。それも凝った洋食よりも、食べ慣れている和食のほうがより良いのかもしれません。


このマンガにはそんな和食をはじめ、手軽に食べられるサンドイッチやスープなどが登場します。レシピも載っているので、自分で作ってみるのもいいですね。


ちなみに今回使用したカバー画像の女性は早夜子ではなく、後半に登場し、アサメシマエで働くことになる料理人・まひるというヒロインです。




続編もあります。

ヒロイン・まひる視点の1年を巡る朝ごはんの物語です。


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あさめしまえ 心に響く朝レシピ/北駒生 作・料理協力 中川千春



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