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124冊目:SKET DANCE/篠原健太

こんばんは、Umenogummiです。


今日はマンガに戻って、以前紹介した「彼方のアストラ」の作者による、コメディ作品をご紹介します。


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SKET DANCE/篠原健太 作


私立高校に通うボッスンヒメコスイッチの三人は校内で困ったことがある人や事件を解決する「スケット団」という部活動をしています。

リーダーのボッスンは特技がパチンコやイラストという地味なもので、作中でもネタにされていますが、いざというときはリーダーシップを発揮し、事件を解決に導く原動力となります。

紅一点のヒメコは元不良でかつて「鬼姫」として恐れられていました。現在はスケット団の武力担当として、ホッケー用のスティック「サイクロン」を武器に戦います。料理が上手という女性らしい一面もあります。

スイッチは少し変わり者で、いつも持ち歩いているパソコンの合成音声ソフトで話をしています。普段はひょうきんで、ボッスンをからかって遊んでいます。オタクやIT関係など様々な知識に精通しています。

ライバル関係?にある生徒会執行部の面々もなかなかに個性豊かです。とくに真面目な椿佐介とゆる~いボッスンはは水と油で、顔を突き合わせるたびにケンカをしています。


話はありえそうな、でもぶっとんだコミカルなものが多く、思わず声をあげて笑ってしまいます。かと思ったら、かなりシリアスな心温まるような話もあったりして、緩急の差がすごいです。私としては3人でバカやっているコメディが好きですが。


1話完結のコメディが多いので、とにかく笑いたいときにお勧めの本です。

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