273冊目:小さなおねえちゃんと大きないもうと/浅川じゅん・村井香葉

こんばんは、Umenogummiです。


今日は小学校低学年向けの児童書です。



小さなおねえちゃんと大きないもうと/浅川じゅん 作・村井香葉 絵



もう30年以上前の作品で記憶もおぼろげなんですが、とても思い入れの深い作品です。


細部は間違っているかもしれませんが、大筋は以下のようなおはなしでした。


小さなお姉ちゃんは、自分より身体の大きな妹が苦手。お姉ちゃんだからという理由で、身体は妹の方が大きいのに、我慢をしなくてはいけないことが多いから。

でもある出来事がきっかけで、妹はやっぱり妹で、自分はお姉ちゃんだから妹を助けてあげなくちゃいけない、と思う小さなお姉ちゃんでした。



私が小学生の時に入院したことがあって、担任の先生がお見舞いに来た時にこの本を差し入れてくれました。厳しい先生だったと記憶していますが、これはすごくうれしかったです。

もう20年以上前のことですが、いまだにその時のことを覚えています。


これから先も、大切な思い出としてこの作品は私の中で息づいていくと思います。

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