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女医さんを救おう!コロナの今こそ『ロシアに恩返し』

ロシアでは医師も次々も命を落とす。労災認定されただけでも医療関係者の死者は5月末に100名を超えた。実際の死者は300名を超えるだろう。十分な装備も食料もなく医療崩壊の最前線に送りこまれ、過労と感染で倒れる。そして、その多くは女性だ!


ロシアでは女性医師が圧倒的に多い。女医は献身的に働く。女医は死を怖れない。なぜなのだ?なぜ?彼女らは患者の苦しみを救うことしか考えない。母親が瀕死の子供を看病するように。


ロシアの女性は世界で一番美しい。一心不乱に働く女医はさらに美しい。愛と慈しみがあふれているから。子供を慈しむ母の愛が。


『遠い国ロシア』これは嘘だ!ロシアは最も近い隣国だ。たった80㎞しか離れていない。そして、意外なことに、ロシア人は日本人が大好きだ。日本の文化、芸術、技術・・・驚くほどよく知っている。そして日本を愛してくれている。日本を、そして日本人を。


でも日本人は知らない。2011年3月11日、東日本大震災。最も早く来日したのはロシア史上最大の救援隊だった。小雪のちらつく中、ロシアの救援隊員は言葉もわからない異国で、黙々と救助活動を行った。ただただ、「日本人の命を助けたい」という思いだけで。

救助隊員が、がれきの中から見つけることができたのは、たくさんの遺体だった。隊員は、泣き崩れる遺族にかける日本語を知らなかった。ただただ、肩に手をかけ抱きしめてあげることしかできなかった。地元の人々は、温かい食事をつくって、隊員をねぎらった。


でも、日本人は知らない。その時、マスコミは報道してくれなかった。ロシア人は、こんなにも日本人を愛し、慈しんでくれているのに。


私はロシアに『恩返し』することに決めた。ロシアの友人とラーメン店を開くことに決めた。仙台で被災したラーメン店『麵屋政宗』の主人が協力を申し出てくれた。一緒にロシアに行き、ラーメン店を立ち上げた。


それから5年が経った。毎年3月11日にはロシアの孤児を招待し、ラーメンや日本食をふるまってきた。孤児院から来た子供たちはとても喜んでくれた。


・・・しかし、そこにコロナウイルスが襲ってきた。外出は禁止、飲食店は全面営業停止、金策の日々。でも従業員はやめなかった。地元の救急隊員の友人を持つ従業員が言った「梅本さん、今こそ、恩返しをしましょうよ。」


今、ラーメン店『ヤルメン』は、最前線で働く医師や看護師に無償で日本食を届けている。その多くは、日本人からの寄付によるものだ。日本人にとって『恩返し』は特別な意味を持っている。「受けた恩は必ず返す。」この美しい伝統が平和で豊かな国を何千年も守ってきた。世界中の人が日本人や日本文化を愛してくれる。そして日本人は世界に貢献し続ける。


いまこそロシアに『恩返し』するときです。『ヤルメン』ではロシアの病院に日本食を無料で配達しています。配達料を含め1食500円、ワンコインです。あなたの真心をロシアの女医に、どうかお願いします。


https://www.yarumen.com/jp

 【支援する】から【寄付する】提供する食事の人数を選んでください。

カードが使えない方は私の郵貯口座にお送りいただければ全額寄付します。
ゆうちょ銀行(金融機関コード9900)
記号10510 番号17400081 ウメモトカズマサ
他行からは、店名〇五ハ(ゼロゴハチ)店番058普通預金1740008です。
よろしくお願いします。

なお、この記事は、ロシア国営国際放送でも取り上げられました。


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