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6.高校デビューは出来なかったw

高校生になると、最初の1ヶ月は放課後は毎日遊んでいた。
遊ぶと言っても、プリクラを撮って、交換して、
プリクラ帳が充実するのを楽しんだり
友達とウィンドウショッピングしたりしていた。

高校デビューを夢見てた私だったけど、

高校デビューとは
中学生の頃までは目立たない存在だった人が、高校に入ってから垢抜けるような印象になったり不良のようになったりしてイメージチェンジする事

私にとっての高校デビューのイメージは、垢抜けた格好をして
楽しく遊ぶことだった気がする。
垢抜けた格好は、ルーズソックスくらいで、髪を染める勇気はなかった。
放課後遊んでるだけの生活に、1ヶ月もすると、
その生活には飽きてしまっていた。

私は、部活を探すことにした。

小学生時代は、ドッチボール。
中学時代にソフトボール部だった私は、
肩がとても強くて、遠くに投げることが得意だったw

そんなときにスポーツテストがあり、
テストの一つにハンドボール投げがあって、
そこに、陸上部の投擲の顧問の先生がいて、
私を見て、陸上部にスカウトしてくれた。

誰かに声をかけられたこと、
その時のクラスで割と仲良くしていた子も
投擲をしていたのもあって、入部を決めた。

***
声をかけてもらってチャンスをもらった経験がここにもあったんだなぁ。
***

私の種目は「槍投げ」
ニッチな競技を一生懸命取り組んでいた。

結果でいうと、当時、神奈川県の高校女子の中では、2番の記録。
関東大会7位という結果で引退となった。

顧問の先生は、
「男は、恋をして彼女を作っても、彼女のために頑張れるから強くなれる」
「女は、恋をして彼氏が出来ると、守ってもらえる安心感からか弱くなる」
から気を付けろ!

と言われていた。その言葉を信じた私は、
引退するまで恋することもしなかった。

恋をすることもなかったけど、
恋をされることもなかったから、
ここで告白されたり、好きらしいよ!とかっていう話があったら
何かが変わっていたのかもしれない。

高校3年生の夏、部活を引退した後の私は、
我慢していた「恋」を意識するようになった。

大学は指定校推薦で女子大学の中から
自分の行きたい分野を探していた。

女子大学に入って、恋をしたい!
共学には陸上部がありそうだから、あったら陸上部に入ってしまう!
それは避けようw

恋を楽しむ環境に身を置きたい!
という不純な動機で大学を選んだw

卒業までの期間、しっかり恋もした。
デートもして、告白もした。
しっかりフラれた。
それでもとっても楽しかった。

好きな人に思いを伝えるのは、
苦手ではなかった。。。

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