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いま切り出し小刀ってないのかな(._.)

刃物のおもひで、刃こぼれぽろぽろであります。

こないだ事務用品のスーパー『事務キチ』に行ったら切り出し小刀がなかったよ、というお話を致しましたが…。

学校で使う文具なのに、時代の違いかな?と不思議に思っていましたが、別に30年前も全国区じゃなかったみたいですね(._.)当方の育ったグンマの小学校では使いました。鉛筆削りとか、工作の時間に。

学校で使った覚えはありませんが、肥後守も持っていた🔪アレは当方世代には少しレトロなものでしたが、不良マンガなんかによく出てきましたw当時漫画家現役世代の人たちが学生時代使っていたのであろうか('∀`)不良といえども学校支給の肥後守というのはなんだか微笑ましいような…( ˇωˇ )ま、マンガの話です。実際ケンカに使っちゃいかん。

ボンナイフってのもありましたねえ…カミソリの刃がついてる、折りたたみのナイフ。あれはなんに使うのでしょうか?紙を切る時かな。学校でもらったけど使った覚えがありません。なんかオモチャみたいな造りで頼りなかったな。いいのはちゃんとしてるのかな?

彫刻刀は今でも使うかな、さすがに。三角刀なんかは彫刻以外でもなにかに溝を掘る時に重宝ですよね。切り出しもそうですが「押して切る」という感覚はこういうもので養われた気がします。包丁やノコギリとは逆ですね。

当方は実家が大工の家系だしよく山にも行ったので、子供の頃から刃物に縁がありました。フランス版切り出し小刀🇫🇷とも言うべきオピネルや、折りたたみでは驚くほどの切れ味なビクトリノックスなどを持ってました。ほか、ナタやノコも(これはオヤジに見張られながら)よく使いました。

大人になってから中華包丁を買ったり、骨董市でデバを買ったりするのもそういう影響でしょうね。

中華包丁とゴムハンマーで竹を割りました。万能すぎるぞ中華包丁('∀`)

子供の頃に学校やウチで刃物を教わっといてよかったなあとこの歳になるとよく思います。

何しろちょっとしたモノなら作れますからね。上手くは作れなくても、必要なくらいはできる。料理なんかも🍳自分で食べるんだからそう上手でなくてもいい。ただ魚がサバければいい🐟。それには包丁がどうしても要りますからね。

上手くはないけどなんとか自分で出来る」チカラを、いわゆる生活力というのではなかろうかいの( ˇωˇ )。

余談ですけどね、お絵描きアプリあるでしょう。ク〇スタ、メディ〇ン、Ad〇beの各種アプリなど…。当方も仕事で使いますけどね。一部のアプリは買い切りじゃなくて月額制だったりするでしょ。

…アレ、使ってて不安になりませんか( ¯-¯ )

だって値上がりやサービス終了で使えなくなったらどーすんのと思う。なのでいまAd〇be怖くて使えない😅(仕事でどうしても使わなきゃならん人は大変だと思います)。買い切りのアプリもいちいちネットに繋がんなくていいよって思うんですよね。アップデートも不具合修正だけでいい。道具が変わっちゃ困る。無くなったらなお困るじゃないですか。

…こう、自分が出来ることの首根っこを誰かに押さえられてる感じがして、イヤです( ¯-¯ )。サービス提供者に「もう使わせてやんないよーん」っていつ言われるかわからん。実際サブスクにはそういうリスクがあるものです。

その点、モノなら変わることはない…と思っても、トーンやペン先が廃盤になったりする(笑)。買い置きはありますがこれも困りますよね。

カッターはさすがに残るだろうけど…あ、これマンガの道具じゃないかw

要するに自分のお絵描き、自分の技だと思ってたものも、本当は他人の作る道具にかなりの部分依存しているわけだ。アナログ絵描きといえども。

だからですかね。

隣んちの竹でペン作るのが異常に楽しいのは(笑)

これでもう切り出し小刀さえあれば、竹が絶滅する日までペンの心配はいらねーぞ('∀`)

というユーダイな気分に浸れるんです。さすがに竹よりは当方の絶滅の方が先でしょうwつまり一生安泰だ。(もちろん金属ペンと品質は別モンですけどね)

これというのも、少しは刃物を使えるからですね。
「事務キチ」になかったのですぐネットで切り出し小刀を買ったんですが、そうそう、この感触。細い竹切るのはやっぱノコより切り出しがいいですねえ('ω')。文部省(当時)サンキューさん、学校教育ありがとう(笑)

しかして今、事務用品のお店に切り出し小刀がないという( ¯-¯ )…ま、わからんでもないが、残念無念なお話ではあります。

確かに刃物は危険だが…

多少扱えることのメリットがあまりにも巨大である

ことは否定できまい。工作、修理、料理…まさに生活力の基礎ですな。まあ趣味が高じてディスクカッターグラインダーまで買い出すニンゲンもあるwが、多少工具マニアが増えるのはそれは致し方ない('∀`)

今、なんでも「いつなくなるかわかんない」ような感覚があるんですよね。ネットのサービスしかり、古い道具しかり。新しいものも古いものも、なんかフワフワしておる。

そんな時、刃物もって木から自分で作るってなんか安心しますよ。

さ、明日は一日ヒマなので、家中の刃物でも研ごうかなと思います('∀`)

ではお粗末さまでした(*・ω・)*_ _)ペコリ


今日買ったコレももちろん研ぐ‪('ω')

たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)