「詩人」のイメージがわからない
※今回知らないことについて質問するので、失礼に思われたらスミマセン。
noteをやって初めて気が付いたのですが、どうも当方が知らなかっただけでこの世には思ったよりたくさん「詩人」がおられる。
ありがたいことにフォローしてくれた方の中にも、何人か自己紹介欄に「詩人」「詩を作るのが好きです」という方がおられます。
今日まで馬齢を重ねてきて、「詩人です」と名乗る方に出会ったことがないので、新鮮なオドロキを感じています。画家、マンガ家、音楽家、作家やライターには知り合いがいますが、さて詩人となると…。正直、どんな方なのか?イメージが湧きにくい。腕を組んで考えてみても、
…しか思い浮かびませんでした。(これはゲームのキャラですね)
当方どうしても視覚優位な人間なので、絵的なイメージがわかないと戸惑ってしまいます。
「詩」というとまあ思いうかぶのは「教科書で読んだ」くらい。
中国の四言絶句とか、日本のなら荒城の月、道程、とかああいう奴ですね。でもnoteを見てみるとどうもそういうことではないらしい。いわゆる現代詩、というものらしい。(当方もうこの辺で自信がありません、失礼があったらお許しあれ)古い詩ならけっこう好きで読むのですが。
つまり決まった形や長さがあるのではなく、自由な口語で短文をモノしていく、そういうスタイルとお見受けしましたが…。
自由だというと最近ラジオでやってる自由律俳句とか、ああいうのなら少しはなじみがあります。咳をしてもナントカとか、分け入っても分け入っても古い本とか、まあアレならわかる。自由律俳句は当方も大いに楽しませてもらっています。
ただ一行の「句」でもなく、決まった形もなく、となると当方、正直…失礼を承知で申し上げると…
息の短い文章なのか、
詩なのか、
区別がつかない。
…んです。申し訳ないが…。
きっと詩を作られる方は「そう難しく考えることはない」と仰るでしょうが、一応詩なのか短文なのか、それくらいの区別はつけたいのです。現代美術館で「美しい」なんて褒めてたら作品じゃなくて空気清浄器だった、みたいな失敗はしたくないですからねw
縁あって読んでるnoteですから、せっかくなら現代詩も味わえるようになりたい。少し詩のことでも勉強すべいと自室の本棚に当たると、
(乱雑ですみません、壁一面の本棚)
なんと現代詩が載ってる本が一冊しかありませんでした。
しかもこれはどっちかというと酒の本ですね。現代詩専門じゃなくて古いのも入ってるし…。
試みに開いてみると「宿酔」という詩が目に入る。
朝、鈍い日が照ってて風がある。
・・・ほう。
千の天使がバスケットボールする。
ずいぶん余裕のある二日酔いだな。
ちなみに作者は中原中也、だそうです。どうも当方、あまりキレイに語られるとアタマに入ってきませんねw。
…でも別に詩に限りません。マンガだって「マンガ」って形になじみがなければどこからどう読んでいいかわからない。読めないものです。
↑これを読んで「マンガが読めないとは、由々しきことよ…」と思っていた当方ですが、なんのことはない、自分だって現代詩が読めないのですw。(黄色ネジさん引用失礼します)
詩を作られる方、上記のような次第ですので(失礼種々ご容赦ください<(_ _)>)このレベルの当方にも読めそうなオススメの現代詩の本があれば、どうぞコメント欄などで教えていただければと思います。
たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)