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ようやくめっけた「これに決めた」(クッション放浪記)

Uセンセイという漫画家さんが茨城県におられる('ω')
この方は誰もが知る有名週刊誌でデビュー、連載を勝ち取りながらその後転身し当時(90年代初めあたり)まだ未発達だったインターネットに活躍の場を移しました。ホームページのデザインや運用、またその中でマンガを活かして「広告マンガ」の先鞭をつけたようなお方である。雑誌で活躍する漫画家さんとは一味違う、知る人ぞ知るセンセイであります。今は地元茨城のご当地ヒーローを盛り上げたり、学問施設の解説マンガを描いたり(これがオモシロイ)と実にアジなご活躍をなさっている。

…実は当方、このUセンセイに無謀にも会いに行ったことがある(^^;)

当時は当方もまだ若かった…とはいっても30を過ぎたいい大人でしたがw

介護のことをマンガに描く(介護の「宣伝マンガ」である)うえで、どうしてもその道の先輩に話を聞いてみたかったのであります。そこでネットで知ったこのUセンセイにいきなりメールを出し、会ってくれと言ったのがきっかけです。今考えると
自分でもどうしてそう無謀だったのかよくわからない(-"-)。

まあ23の時いきなり近所の漫画家を訪ねて「弟子にしてくれ」といったときと同じく、何かが動くときにはニンゲン

妙に無謀になる


ものなのかもしれません。飛び込まねば渡れぬがあるモノだ。
Uセンセイとはその時一度お会いしたキリですが、その日はもうあっていきなり、茶も飲まずに5,6時間ぶっ続けでマンガの話をした(笑)変わった方である(^^;)ホントに初対面かと思いましたが、その時聞いたお話は広告マンガを描くうえで大変大事な事であり、今も心に残っております。

…前置きが長くなりましたが、そのUセンセイがSNSでクッション(座布団)の宣伝をなさっていた。
実はその筋(…というのは、「ぢ」の世界である)では有名なクッションらしいですが当方はその時初めて見ました。Uセンセイはその製作者さんと懇意であるらしく、またモノも「長時間の座り仕事にオススメ」でUセンセイ自身20年愛用しているとのことで、ちょいと高価ではあったが当方エイヤと買ってみた(._.)。

それがこの座布団である。

キャットがよく寝るのでよく見ると毛がついてますがご容赦くださいm(__)m

常連の方はご存じのように、当方、坐骨神経痛リハビリ中の身であり、去年からクッションはいろいろ買っては試していました。で、この座布団はというと、結論から言えば

あ、これで決まりだな

な逸品でした。

…なんというか、最初座った感覚はフツーの円座クッションの、やや硬めかな、って感じである。製作者さんによると素材は普通の「わた」、これを機械ではむずかしいくらいエイヤエイヤと手で詰め込んだ(*‘∀‘)と書いてあったw分かりやすくてヨロシイ。

…さまざまなクッションを1年試しての当方の結論なのですが、実は

座った瞬間に「おっ、違う!」と思うモノは長続きしない

傾向があります(-"-)。すごく柔らかいものは座った時は楽なのですが、沈み込んでしまって姿勢が変えにくかったりする。低反発(当方の試すような安物w)は最初はピッタリ沈むのですがピッタリすぎても負担が分散しません。要するに

普通の座布団でいいからヘタレず長続きしてくれ

と思うのである。それがコレでした。



…と、ここまで書いておいてなんですが、当方ここにこの商品名を記すことは控えさせていただく(-"-)。何故と言って1年クッション放浪をした経験から、

当方にイイものが他人にもイイとはかぎらん

からです。普通のクッションよりは高価なものだし、効果だって
座る姿勢が前かがみか骨盤が立っているか
作業時間の長さ
机周りの高さがイスに合っているか
体重による腰への負担
足腰のキンニク量

などなどにより実感が違うと思う。

一例ですが、このように背中側の隙間を埋めるなどの工夫があるかないかだけで効果の実感は変わると思われます(._.)

座り作業の机周りはトータルコーディネートなのですねえ…。実はいちいち記事にはしていませんが、以降も快適な作業環境を目指して机周りは大いに改造しています、いまこんな感じである。

発泡スチロールのブロックをキャットがかじって困るのでいずれちゃんとした肘置をつくりたい(._.)

これくらいいじっての上でのフィットなので万人に勧めるのは無理で、あくまで当方には「これで決まり」だったというにとどめておきます。介護職員的には健康器具を他人に勧めることに大変慎重(また宣伝する立場でもない)でその点ご容赦いただきたい。が、

よくわからん水やら壺やら「これいいよ」と売りたがる人たち


よりはマシだと思っていただけたら幸いである。

(…まあ「自分も長時間机に向かって絵を描いて坐骨神経痛なのだ!」という方があったらメールください、その場合は商品名をお伝えします(;'∀'))

…どうでもいいが結局クッションに関しては先輩漫画家のオススメを踏襲したわけで(クッション製作者さんはご自身も「ぢ」で悩んでこれを作られたとの由)やはりこういうのは

医療と当事者の両方の目線

が要るんだろうなあとつくづく感じる次第である。お医者さんはクッションや机周りに関してはほとんど役に立つアドバイスはくれなかった…が、まあマンガ描いたことないんだから当たり前ではある。なので当方がモノするかような駄文にも一分の理はあろうかと思われる。

とにかくピッタリな座布団が見つかって一安心です('ω')

お粗末様でした(*- -)(*_ _)ペコリ



たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)