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たまには失敗の話もするべえか

…と、いうことでなんですが。

見積もりを失敗しましたね…(._.)

何の話かとおっしゃる?スミマセン、このところ続いております、本の編集のお話なのであります。もうみなさん読まれましたか、この回顧録ですが…

96ページで収まると思いきや、はみ出ました(^_^;)

本文の文字数より、4割ほど余裕を見たのですが。思ったより改行、小見出しが多く、全体で106枚になってしまった。

…なに、ページ数を増やせばそれで済むだろうって?なるほど。仰る通りです。まだ入稿前ですから、変更は効きます…これが普通の印刷屋に頼むのであれば、ですが。

当方が使うのはしまうまプリント一択(._.)

安い代わりに、細かい設定はありません(笑)96ページの次は、

名称未設定-1

144ページなのである(笑)

増えすぎだ(^_^;)

…急遽、依頼主のたなかさんに許可をとって、増ページ、また新たに載せたい写真などを見繕っていただきました<(_ _)>…初めてのこととはいえ、これは失敗。今度から絶対そんなにかからない、というページ数で見積もりします(笑)

さて、30ページほどの余裕を頂いて写真だけで埋めては申し訳ない。ここはこのミスをケガの功名とすべく、当方も資料写真など撮ってこよう。幸い今日は休みだし、回顧録の舞台、たなかさんの生誕地は自転車で行ける距離なのである。

…という訳で当方、本日急遽車上のヒト(自転車だけど)となって、ニワカカメラマンをやってきたのでありました。

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(写真は回顧録で使うので、一部のみ公開します)

さて、冒頭からアタマの悪いことばかり描いているので、ひとつここいらで挽回したいものである(._.)このような取材に出るとき、みなさんスマホの

GPS機能は活用しておりますか?

これはけっこう役立つと思うので、ついでにご紹介します。

あんまり使わないので忘れがちですが、スマホにはGPSがついてます。で、このGPSという奴はネットに繋がなくても生きている(._.)Wi-Fiどころか、ふつうの4G回線を切ってもGPSは機能します。これを使わん手はない。

上手くすれば、ネットに繋げず地図機能を利用できます。

…それの何がいいのかって?取材や遠出をするとき、スマホのバッテリーが長持ちする、これ非常に大事であります。運が悪いと肝心な時に使えなくなる。山に入るときなどこれは死活問題であります。

当方が使っているのはこちらの「ジオグラフィカ」

登山用とありますが、街でもその威力を発揮します(^^)基本無料なのでどうぞお試しあれ。

今日は、出発前に

「今日動き回ったルートを記録しなさい」ボタンを押して、はい出発

しました。そうするとこのように…

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記録が残ります。ちょっと見慣れない数字が並びますが、北緯と東経です。もうちょっとわかりやすい情報は別にまとまっている。

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距離や時間、高低差(登山アプリなので)、消費カロリーなど。

…というかもう、ちょっと高低差みて下さいよ(^_^;)

当方、このミスがなければちょっと写真撮りに行くの辛いよな…とかなんとか、いかなかったと思う。たなかさんの生誕地から回顧録の舞台になった音羽、飯田橋あたりまで走ったんですが、

10分たりとも平らな場所がないんです(笑)

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(ずっとこんな感じw)

今日通り抜けた地名からして、白山、雑司ヶ谷、池袋、市ヶ谷、谷中など、山、谷(袋)ばっかり(^_^;)

高低差380Mというのは、当方が日帰り登山によく行く

埼玉県の日和田山(305M)より高いのです。

これを自転車で走破した自分を、身から出たサビとは言え褒めてやりたい(._.)主に不忍通りを走ったのですが、

なんで不忍通りっていうのかわかる気がする。

忍び難い高低差です。

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ようちゃんさん思い出のあの寮も撮って来ましたw…誤解を生じたくないので、いま使ってなさそうな部分だけですが(^_^;))

んで、もちろん今日動き回ったルートはこのように保存されます。

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これをとっておけば、「あれ、前回の取材どこをどう回ったっけ?」という忘れんぼがなくなる(._.)さらに素晴らしいことに、このルート記録は独自のファイル形式(gpx)で、

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メールに添付することができます。これで他の人にも正確なルートが伝わるわけです。もちろん、そのルートを自分のナビに入れて行程をなぞることも可能。

山なら、安全なルートの共有ができるわけです。

(これはハッキリ言って画期的ですねえ…素晴らしい時代ですぞ。ちなみにとある山のサイトではこのデータを公開して、見る人が使えるようになっています。初めての山でもかなり安全度が上がるでしょうね)

で、これが街でも使える。

忘れんぼ防止以外にも味な使い途があって、このデータはグー〇ルアースと同期が可能なのです。よって今日動いた道のりを、

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こういう風に見直すことができる。

もうお分かりでしょう。もしうっかり写真を撮り忘れた場所があった場合、

グーグ〇アースのストリートビューで急場をしのげる

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わけですね。…なに、そんなのはズル?保険です、保険。ストリートビューの著作権?ああ、たしかにそのまま使うのは問題な場合もありますが、

じゃあ写真見て描くからいいです(._.)

…と、まあ何かと便利なのですよ。記録をとっておくと。

久々の取材行でしたので、GPSアプリのご紹介などいたしました。これもいつかやりたかったのですが、山行けてないですからね…かえって良かったですよ(笑)


ではお粗末様でした<(_ _)>


たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)