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夫のうつ闘病記⑧

どうぶつの森をやり始めてから、2ヶ月がたった。
夫のゴロゴロしている生活が変わった。

私は当時、都内から埼玉県の大学病院へ勤務していたので、6時30分には家を出なくてはならず、子供の保育園へ送りは夫の担当だった。
※これはうつになる前からやっていたこと。

以前は一日中寝ていた夫だったが、ここ2ヶ月は子供を保育園へ送ったあと、あつ森をやるようになった。
1日のほとんどをあつ森に徹したので無人島の開拓スピードは凄まじく、あっという間に「ととたけ」さんを呼ぶエンディングとなった。
実際には永遠に島開拓できるのでエンディングはない。

夫いわく、なにかをするべきことがなく辛かったが、あつ森をやる!というタスクが出来たことで、1日の生活費リズムが整ったと言っていた。

あとは、あつ森に夢中になることで、うつの原因となった職場のことを一時的に忘れることが出来たという。

すごいぞ!あつ森!

まだまだ回復までは時間がかかりそうだが、夫の顔色は良くなってきていた。

夫のうつ闘病記⑨
つづく

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