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2020年9月時点でウメキワークスが注目するスタートアップ10選(初期ステージ編)

一応、長年国内のスタートアップをウォッチしているので、スタートアップ関連の方とお会いすると「注目のスタートアップは何かありますか?」という質問をいただくことがあり、ここ数年は即答することもできず、結構困っていましたw

スタートアップの数自体は増えているものの、2012-2014年のような黎明期と比べて、インパクトある企業の比率は下がっている気がします。量が増えたので当然といえばそうなのですが、私自身の慣れもあるのだろうか。

とはいえ、いつの時代もいずれIPOやM&Aしていく企業にもアーリーステージだった時代はあるわけで、今後の社会トレンドの文脈を抑えていたり、台風の目となり得ると勝手に感じたスタートアップを今回はピックアップし、「なぜ注目しているのか」という理由とともに紹介します。

今後は「注目のスタートアップはどこ?」と聞かれたら、無言でこの記事のURLを送ろう...w

どこの企業が紹介されているか、目次でわかってしまうと面白くないと思ったので、今回は目次は付けずに。

ただし、有料箇所を読んだ方が「当社が紹介されていた!」とか「投資先が紹介されていた!」とかtwitterなどで拡散いただけるのは嬉しいです^^

しかし、ピックアップした企業を羅列してtwitterなどで紹介するのはやめてください。あくまで、ウメキワークスのコンテンツなので、有料コンテンツです。

今回はシードステージから、シリーズAくらいまでを目処とします。シリーズB以降編は、この記事が好評だとは判断すればやりますので、皆さんのいいね!やシェアを歓迎しておりますw それが多いと実施という判断に。「2020-2022年IPO候補10社」とかね!

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前提:「注目」のロジック


よく質問で「注目」って聞かれますけど、「注目」の背景には何があるんでしょうね。

「注目=注意して目を向けること」なので、「注意して目を向けるほどの価値がある」企業という意味となります。

おそらくは質問者たちの期待値的には「ポジティブな意味で目を向ける価値がある企業」を指しているのだと思う。

今回は「注目のスタートアップ」を挙げるだけで、いつもの「ウメキワークスでの判定」はありませんが、「注目」しているだけあり、最低限回収可能判定(B以上)と思っているところのみピックアップしています。

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