コーチング学んだら、コンバージョン、できました。
しつこいようですが、包み隠さず、全て言います。
僕の、140文字の、友永構文ドラマ、ご存知ですか。
今年は、全然できていないのですが。
助詞を省くことで、こんなにも行間を読ませる、短歌のような作品に、仕上がるんですね。
ここでは「コンバージョン」が何を意味するのかの説明、しないでおきます。ネット業界の方なら、察してください。
実はこの140文字の行間の中に、多くのエッセンス、隠されてます。
ただ単にランチして、サクッとコンバージョンしたわけじゃないです。
ランチで3時間くらい会話して、その会話の中に、コンバージョンへの道標があります。
「梅木さん、話聞くの、上手いですね」
この一言を引き出せたがゆえに、コンバージョンできたと言っても、過言ではないです。
多くの男性は、つい自分のことを雄弁に語りがちになってしまいます。
いかに自分がすごいやつなのか。自分語りをしてしまうことを「オレガー」と呼びます。「俺が〜俺が〜の略です」
いくら時価総額数千億円の上場企業の社長でも、オレガーはウザいです。
相手の話を聞く姿勢。
そして、適切な質問を投げかけて、相手のことを知ろうとすること。
自分のことは聞かれない限りは、積極的には語らない。
実はこれ、コーチングの成果です。
僕は2019年10月から来月2020年2月まで、こちらの「コーチェット」のパイロットユーザーとして、「コーチングを受ける」だけではなく「コーチとしてコーチングできるようになる」スキルを学んでいます。
現在まだプログラム受講の最中なのですが、とても多くの学びがあるのでオススメです。ちなみに僕のコーチはコーチェットの代表の櫻本先生です。
櫻本さんのツイッターのプロフィールをよく見てみましょう。
株式会社cotree 代表取締役。
京都大学(心)→ゴールドマン・サックス(金)→cotree/CoachEd(心)
心→金→心
すごいインパクトじゃないですか?
只者ではないですよね。
ご自身もスタートアップの経営者であり、バリバリの金融バックグラウンドをお持ちでもありつつも、非常に物腰が柔らかいキャラクターは、国内スタートアップ業界においては誰ともキャラ被りしないオリジナリティがあります。櫻本さんがコーチだと、スタートアップ業界の共通言語も通じるので、スタートアップ経営者には、特にオススメできるかもしれません。
SNSで見かけた範囲だと、heyの佐藤さんのグループコーチなどもされているようです。
😎CMコーナーは突然に😎
hey佐藤さんや梅木のコーチも手がける櫻本先生が手がける、「チームを育てるリーダー」を育てるマンツーマンプログラム「コーチェット」が募集を開始したようです。
定価498,000円が、「梅木割引」と伝えると、2万円割引!
コーチェットは週1で12回程度のプログラムですが、まずは1度無料でコーチングを受けながらプログラムの説明が聞ける「プレコーチング」の受講がオススメ。詳細にご興味ある方はこちらからどうぞ。
----CMおわり---
今後コーチとしての仕事もできるようなるといいなあと思っていることもあり、コーチングについて、今後何回かnoteで書こうと思います。ハッシュタグ「#ウメキコーチ」で書いていくので、気が向いた人はnoteでハッシュタグ検索していただけると、見つけやすいかと思います。
傾聴・アクティブリスニングの重要性
櫻本コーチは、コーチングを下記のように定義しておられました。
クライアントが自己理解を深め、目標達成するプロセスを支援するための対話的コミュニケーション
過不足のない定義ではありますが、何度か読み返したくなりますよね。
僕によるコーチング解説の初回は、「傾聴・アクティブリスニング」について扱います。
コーチングは「対話的コミュニケーション」ではありますが、それをより具体的に説明すると「コーチがクライアントの話を深く聞くことで、クライアントが自発的に気づきや学びを得る」という時間になります。
なので、「聞く能力」が高くないと、コーチとして成立しません。
クライアントの話を聞いている最中に、コーチが自分の意見をいちいち口に出していたりすると、それはコーチングではなくティーチング(教える)コンサルティング(助言)になってしまいます。
コーチングとは、あくまで「クライアントの中にある考え方を、クライアント自身が引き出す」ことを手助けするプロセスであると、僕は理解しています。
「聞く能力」について、少し考えてみましょう。
みなさん、日頃から「聞く」ということを、意識しているでしょうか。
そもそも、他人の話を、「ちゃんと聞いて」いるでしょうか。
他人の話を遮って、自分の話をしてしまいがちな人。
他人の話を聞いているふりをして、次に自分が何を話そうかと、考えていたりしませんか。
相手が本当に、自分の話を聞いてくれているのか。
ただただ、聞いて、理解しようとしてくれているのか。
それとも、何か言いたげな感じで、聞いているのか。
その姿勢や態度は、間違いなく相手に伝わっているはず。
相手の話を、よく、聞く。
それだけのことですが、実は、とっても難しいことだと思う。
ついつい、何か言いたくなってしまうことがある。
そうではなく、相手の話をよく聞いて、自分が何か話すのではなく、ただただ相槌を打つ。
相手が話したことを、ゆっくり復唱しても良い。
自分の話ではなく、とにかく相手の話を聞いて、受け容れる。
そうすることで、相手は安心感を覚え、より多くの自己開示をしてくれるようになる。
人は、自分のことを受け容れてくれたり、理解しようとする姿勢を感じられる人に、好感を持つ。
結果、コンバージョンできる。(オチ...w)
相手の話をただ聞くだけではなく、適切な質問を投げかけられるかという点も重要で。
その質問の意図は何なのか。
相手がより自分を知るための手助けとなる質問になっているのか、質問者にとって何か有益な情報を引き出すための質問なのか。
単純にいうと、相手のための質問なのか。自分のための質問なのか。
相手が自分をより深く理解することを手助けする質問は、質問者が自分に興味を持ってくれていると感じることもできる。
「対話」というよりも、相手のことをよく知るために。相手が、相手のことをよく知ることを手助けするコミュニケーション術が、「傾聴・アクティブリスニング」であると僕は感じました。
包み隠さず言ってしまうと、頭の回転が早い人は、相手が話している時や、話し終わると、すぐ自分のターンに切り替えて自分の意見を話してしまいがちな傾向、あると思ってます。
正直、僕も頭の回転が遅い方ではないので、会話を振り返ると、そういうシーンが多々あるような気がしました。
頭がキレる人と話していても、この人はちゃんと自分の話も聞いてくれているな。という人と、この人はうわべだけで、自分の話をしたいだけの人なんだなというのは、透けて感じていました。
「自分の話を聞いてもらった」と感じられない相手とは、共に時間を過ごしても、あまり関係構築ができたなという手応えは感じない気がしました。
逆にいうと、こちらがしっかりと傾聴した結果、相手からは「よく話を聞いてもらった」と信頼されることはあっても、それが一方的である場合も少なくないように思えました。
そもそも、人間同士の対話や会話とは、なんのためにあるのか。
オレガー的に「俺のすごさをプレゼンするため」にあるのではなく、相手とより良い関係を構築するためのものであり、そのためには自分の話をすることよりも、相手の話に耳を傾けることに比重を置いた方が、より円滑に進むのではないでしょうか。
傾聴・アクティブリスニングはコーチングスキルを身につける上での、大前提のスキルではないかと思います。
テンプレ的な「最近どうなの」的な見せかけの傾聴ではなく、「本当にあなたに興味を持ってますよ」的な傾聴をスキルとして身に付けた方が、結局は自分にとっても有用なのです。
日頃のコミュニケーションの中でも、相手に明示せずに「コーチングモード」に入ることで、高い傾聴力を発揮し、結果としてコンバージョンする。という流れは、十分にあり得るのです。
実は、相手が自分の話に何も反論せずに、ただただ話を聞いて、肯定してくれることって、とても気持ちがいいことのようです。
「心理的安全性」が担保されていることが重要らしく、ビジネス関係の知人同士だと、相手が自分の考えを無条件に受け入れてくれることなど稀で、大抵はお互いの考え方をぶつけ合い、議論になります。その中で共感できる点もあれば、そうでない点もある。それが普通かなと。
コーチングにおいてはセッションの冒頭に「この時間は梅木さんのための時間であり、ティーチングもコンサルティングもしません」と明示されることで、心理的安全性の担保が約束されます。これを僕は「おまじない」と呼んでいます。これがあることで、クライアントはより積極的に自己開示しやすくなるのです。
日頃のコミュニケーションの中で、突如「心理的安全性の担保」を宣言しだすと不自然なため、自然な流れの中で「僕は君の考えを全て受け容れるからなんでも話してごらんbaby」的なムードを醸し出すことが大事だと感じます。
長くなりましたが、いかに「傾聴・アクティブリスニングが大事か」という話でした。近々またコーチングについて何か書いてみます!
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コーチェットは週1で12回程度のプログラムですが、まずは1度無料でコーチングを受けながらプログラムの説明が聞ける「プレコーチング」の受講がオススメ。詳細にご興味ある方はこちらからどうぞ。
実は梅木はコーチングの練習のため「クライアント役」を募集しています。
通常、コーチングは1回あたり受けると3〜5万円(90分程度)することが多いですが、梅木はコーチ見習いのため無料でお受けします。梅木のコーチングを無料で受けてみたい!という方は、下記からお問い合わせください。
問い合わせ先:twitterのDMかFBのメッセンジャーで「コーチング希望」ただし、匿名アカウントからの問い合わせはリスクと判断し、受けません。
応募内容:できれば「なぜコーチングに興味を持ったのか」を教えてください。単に「梅木に会いたいから」という人はお断りします。
コーチング実施方法:無料であることもあり、麻布十番の梅木マンションのラウンジか麻布十番のカフェを希望します。カフェの場合、珈琲ご馳走してください!
日時:2月中。平日土日どちらでも。時間帯は12〜24時の間で1時間程度
定員:3〜5名。早い者勝ちではないですが、応募者が多すぎると全員は受けれません。
募集締切:1月27日月曜24時まで
実施有無:1月28日火曜中にはご連絡させていただきます
補足:無料ということこあり、コーチング受講後は何かしら感想をいただき、梅木がコーチとして活動する際の「User's Voice」的なものに使わせていただきたいので、感想いただける方を優先したいです
【追記1/26日曜】応募多数のため、募集打ち切らせていただきます。また募集する機会があると思いますので、お待ちください!
梅木って怖そう。。というイメージを持っている方もいるかもしれませんが、コーチングモードなのでめっちゃ傾聴でフレンドリーなはずです!(笑)「回収不能!」とか言わないモードです。
お互いの希望が合致すれば継続セッション(無料ではない)もアリです!
知り合いの方でも、知り合いではない方でも、コーチングに興味ある人がいたら、気軽に応募してみてください。
以上です。
傾聴と、コンバージョンの話でした。
コーチングについて、こんな話を聞きたいとか、疑問に思っていることなどもあれば、僕に気軽に聞いてみてください。
記事twitterシェア+疑問ツイート、とかだと拾いやすいです。
DMとかでも回答できる範囲であれば。
【追記】コーチングの練習相手になってくださった、中村さんからのご感想が!大変ありがたい^^
ありがとうございます!サポートは希少なのでとても嬉しいです^^