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理想の社会を創る - 人生はブンカサイ

はじめに

初めまして、株式会社UMed(ユーメッド)共同代表の温井 龍珠(ぬくい りゅうしゅ)と申します。

プレスリリースにある通り、Coral Capitalからの資金調達を完了するにあたって、弊社として(僕個人としても)初めてのNoteを書きたいと思います。

起業に至るまでの流れ、原体験となる僕の生い立ちなどについて、包み隠さず書いています。今から約5分ほど、お付き合いください!

なぜ、起業したのか?

よく「なんでりゅーしゅは起業したの?」と聞かれますが、「一番やりたいことだから」,、と答えています。かなりシンプルですが、その背景にある僕の思考の変化や、想いについて簡単に書きたいと思います。

>> 高校まで ~ "珍しいヒト"としての生い立ち ~

僕はいわゆる"在日"ですが、海外バックグラウンドを持つ多くの人が乗り越えてきたように、小さい頃から外国人というラベルを貼られて生きてきました。

幸い、少数派ながら、僕のバックグラウンドに関係なく接してくれる友人には恵まれていましたが、周囲の大半は僕を"珍しいヒト"として接してきたように感じています。

そんな背景もあり、中学2年生の頃、親の仕事の関係で引っ越した石川県金沢市では、少しグレてTHE田舎ヤンキーを経験したこともあります。(詳しくは直接聞いてください笑)

そういった環境の中、無意識ながら「自分って何者なんだろう?」「皆はなぜ僕を"珍しいヒト"として見るんだろう」と、自分や他人を客観視するクセがついたと、今振り返ってみて思います。

また、家庭の環境もTHE・日本とは遠くかけ離れており、中国・韓国・日本の文化が入り混じった感じだったので、日本の文化や慣習に対して、「なんでこうなっているの?」と感じる機会は他の子供より多かったとも思います。

良いか悪いか別として、そんな気質で生きてきたため、理不尽な決まりや慣習に対して不満を感じる頻度が多く、社会に対する一種のアンチテーゼ気質もありました(一時期ロックバンドもやっていたので、アンチテーゼが強くなりすぎた時期もありました笑)世の中を変えることに興味が出てきたのはこの頃からです。

>> 大学入学~サラリーマン退職まで ~ "THE意識高い系" 

早稲田大学商学部に入学後は、スティーブ・ジョブズの「Stay hungry, stay foolish」が流行ったこともあり、ハングリーな環境を求めて海外に行こうと決め、2014年には韓国の延世大学に、2015年にはカナダのトロント大学に交換留学に行くことになりました。(共同創業者のカカールはトロント大学での卓球仲間でした、夜中に図書館で中華を食べながら、勉強せずダベっていたのが懐かしいです。)

トロント大学留学時_compressed

(トロント大学留学時代の写真、右から1番目がカカール、左から2番目が李)

そんな"意識高い系"で起業志向だったこともあり、新卒で入る会社は、経営を学べる環境に絞って就活をしていました。

この頃はまだ、社会を変えたいという想い以外に、「人にすごいやつだと思われたい」「お金から開放されたい」といった動機もあり起業を考えていました。

僕が新卒として入社したYCPという会社は、ゴールドマン・サックス戦略投資部出身の方が2011年に創業した会社であり、社長の同世代の、P&Gマーケティング、BCGといった各業界におけるTop-tierの仲間が集まり、自社投資事業および経営コンサルティング事業をするといった、当時では珍しい組織でした。

新卒で右も左もわからない中、そんなスーパーマンたちに囲まれ、ボコボコにされつつも、コンサル / ファイナンス / マーケティングを中心に色んなことを学び、吸収させてもらいました。

特に、2年目には自社事業投資部門において、飲食店の投資検討・実行・投資先の取締役としてバリューアップまで、実際の経営を経験したのはとても大きな経験だったと思います。このあたりから、経営に関する視野が広がり、起業がよりリアルになったように思います。

>> 起業直前~現在 - "人生はブンカサイ"

社会人4年目となった2020年、メンバーやアイデアが固まった中で、起業しました。先ほど書いたとおり、昔はイヤらしい煩悩が起業をする動機の一部としてあったのですが、このタイミングにはほぼそのような欲が無くなっていました。

今では、「社会を変えたい(楽しいことがやりたい)」「信頼できる優秀な仲間と一緒にやりたい」という気持ちが大半を占めています。

「いい仲間と同じゴールを達成する」ってまさに学校の文化祭のようだな、と思っていて、僕の人生のモットーにもなりました。

「人生はブンカサイ」

もちろん、会社経営というのは遊びではないのでメリハリをつける必要がありますが、取り組むテーマが興味深くワクワク出来ること、同じ熱量で一緒に取り組める仲間がいること、は今後の人生でも必須だなと感じています。

皆さんは毎日を、"ブンカサイ"のように過ごせていますか?

なぜ、ヘルスケアなのか?

社会人になってから起業のアイデアは多く溜めていましたが、どれもしっくりこず、どのテーマで起業するか決めかねていました。

社会人4年目となる2020年、元々温めていた事業案がたまたまヘルスケア系だったこともあり、当時知り合ったばかりの牧という医師に相談してみよう、と思い、エンジニアであるカカールも連れて3人で焼き肉に行き、事業案についてあれこれ話した結果、一緒にやってみよう、と結構その場のノリで事業検討体制がスタートしました。

僕自身、ヘルスケアに関する仕事のバックグラウンドはありませんでしたが、「自分の生活に関する課題」で起業することは決めていたので、当時悩んでいた健康に関する課題においてソリューションを創っていく、という方針に違和感はありませんでした。

当然、国内における医療の仕組みや歴史、今後の動向についてキャッチアップしていくわけですが、調べれば調べるほど、ヘルスケアという業界への興味が深まっていきました。

医療、というのは神聖視されやすいかつ、それゆえプロバイダー(サービス提供者)とコンシューマー(サービス利用者)の情報格差が起こりやすく、かつ社会的な公器、非営利であるため、コンシューマーが抱える課題が構造的に解決しにくい業界だと考えています。

それゆえスタートアップを含む営利企業は一般的には参入しにくい領域であり、イギリスやアメリカ、中国に比べて業界におけるテクノロジーの活用やモデルの進化は、比較的遅い領域です。

もちろん、人の生死や健康に関わる領域なので、サービスの安全性は他の業界と比べて段違いに担保されている必要がある、という背景もあると思います。

そのような難しい領域ですが、医師出身である牧、テクノロジーに知見のあるカカールと一緒に取り組めば、安全性を担保した形で、ユーザー目線のヘルスケアサービスを提供できるのでは、と考えています。

また、ヘルスケアは社会のインフラ(無いと生活出来ない)であり、今後も永続的に必要とされる領域のため、一生取り組めるテーマだと感じたというのもあります。

アー写_compressed

(左から牧、李、カカール ※せっかくなのでカッコつけてみました)

UMedが描くビジョン

UMedという社名は、U(あなた)のためのMedical(医療サービス)を提供する会社、という意図で命名しています。

先ほど書いた通り、医療業界は"治療技術"という文脈ではクオリティの高いサービスが提供されているかもしれませんが、ユーザー目線に立った医療サービスはまだまだ少ないのが現状だと思います。

そのような中、UMedは「ユーザー目線の医療を提供する」をビジョンとして様々なプロジェクトに取り組み、既存の医療業界プレイヤーと連携して、ビジョンの実現を目指しています。

事業内容はほぼステルスにしていますが、上記のビジョンの達成を明確な目的としたプロジェクトに日々取り組んでいます。

ビジョンは明確に見えているので、あとは"どうやって登っていくか"ですね。

最後に、皆様に伝えたいメッセージ

UMedではビジョンの達成に向けて、ビジョンに心から共感し、この大々的なプロジェクトに参加してくれるメンバーを募集しています。(詳しくは何かしらの方法を探してご連絡ください)

そしてこの長文を読んでくれたあなたに最後、質問をさせてください。

「いまあなたがいる組織は、3年後、社会をどのように変えていますか?」

「組織が創るその社会に、ワクワクが止まらないほどの気持ちで毎日過ごせていますか?」

UMedでは、上記の質問の答えに悩むことはありません。ワクワクするビジョンと優秀な仲間とともに、僕たちの理想を社会に実装していくのです。

数年というスパンであっという間に社会を変えてみませんか?

2021年6月25日  温井 龍珠 / UMed代表取締役CEO


※追記: もし時間があれば、共同創業者である牧のnote「なぜ僕が勤務医をやめてスタートアップに飛び込んだのか」も興味深いので、読んでみてください。

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