アドバイスではなく、心で聴く
「最近こういうこと悩んでてさ」
「こうしたらいいんじゃない?」
とすかさず言うやつが苦手だ。
人と人がコミュニケーションをとるのにいくつか種類があると聞いたことがある。情報共有、感情共有みたいな。
大体の女性が悩みを相談するとき、ヤフー知恵袋のようなベストアンサーは求めていないことが多い。つまり感情を共有して、痛みを半減したいだけなのだ。(そうでない場合もあるから男性は頭を悩ませる)
しかも相談相手も人間なのもので、話を聞く余裕がある時もあればないときもある。つまり共倒れするパターンが一番最悪だ。
なので私は自分のことを人にあまり話さない。話して勝手にアドバイスされて傷つくのが嫌だからだ。お互いの知識を出し合って前に進んだ方がいいじゃんと思うのが合理的だが、そんな信頼していない人のアドバイスを聞いても納得できないたちなのだ。
なので我慢したり、悩みを貯めていると闇の底に落ちるのだ。なんせ一人暮らしをしていると良くも悪くも一人の世界で、会社に属しているわけでもないので誰も気づかないし、干渉されたくもない。
そんな行き場のない悩みを抱えながら、運気が低迷していると言われた2023年があと何か月で終わるか毎日数えている。早くこの霧が晴れないかと思うが、霧を作っている原因は自分であるという風にも自覚している。
うまくいかないことも成功すれば美化されるけど、その時の苦しみは本人しか知らないと思う。涙を流す夜を過ごしている人は、明るい昼の世界がまぶしく見える
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