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朝の習慣のこと

ほぼ毎朝納豆を食べている。

結婚した当初、ご飯の上に納豆をかけていたら妻から「お茶碗を洗うのが大変だからかけないでほしい。納豆のパックから一口とって口に入れて、そのあとご飯を口に入れて食べてほしい」と言われた。

なるほどと思いさっそくやってみるが、どうにもちょうどいいバランスで食べられない。だいたいご飯が余る。自分どんだけ不器用なんだ。

妻に「納豆をご飯にかけたうえで、このご飯の量に対してこの納豆の量で食べる!ということを頭にしっかり認識させないとうまく食べられない」と訴えた。
まったく共感は得られなかったが、納豆をご飯にかけることは許可されて、今にいたっている。

朝は、必ず家族に「行ってきます」を言ってから会社に向かうようにしている。
順番も決まっていて、娘→息子→妻の順だ。別に息子に先に言ったところで娘はなんとも思わないだろうが、なんとなくいつもこの順番になっているのでこのルーティンを崩すのは気持ちが悪い。

娘と息子はだいたいリビングでテレビを観ているが(早くご飯食べて支度しろ)、妻はリビングにいないこともあるので探して声をかけている。
洗面所で歯を磨いているときなんかは「いってらっふぁい」が聞けるので少し得した気分になる。
この前は、妻がベランダで洗濯物を干していたのでベランダで「行ってきます」を言った。そこで、はっ、これってもしかして日々の大切な習慣てやつなのでは?なんか記事書けそうかも、なんて考えた。
これがいけなかった。

会社から帰ると妻に「うめたろうさん、私がベランダにいたのに、鍵かけたでしょ?大変だったんだから」と言われた。完全に無意識でやっていた。
ベランダで洗濯物を干しているとき部屋の中にいるちいさい子供が鍵を閉めちゃって困ったみたいなエピソードを聞くことがあるけど、まさか40代男性がやってしまうとは。


これからは朝の習慣に、妻が洗濯物を干しているときはベランダの鍵を閉めないように注意する。を加えようと思う。

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