釜石で発見した名所? かわしまバスラーメン
岩手県釜石市はラグビーで一躍有名になったのは記憶に新しいと思う。
岩手県の中で太平洋に面している県で、釜石鉱山といった鉄の生産で栄えた街である。
そんな釜石に訪れた私たちは道中、一風変わったラーメン屋を発見した。
それがかわしまバスラーメンである。
国道283号線に異質な雰囲気で駐車しているそのバスは食堂車であった。
怖いもの見たさで入ってみると、中はカウンター形式になっており、奥が厨房となっている。
そして中では店主がお一人でラーメンを作られているようであった。
バスラーメンは巷では話題のようでいろんな有名人が訪れているらしく、所狭しとサインが並んでいた。
バスでラーメンが味わえるというのも変わり種で面白いのに、店主も中々に饒舌で面白く、入った瞬間に楽しみが爆増した。
ここの名物はホルモンラーメンで釜石の名産のホルモンをふんだんに使っている。
早速ホルモンラーメンを注文して出てきたのがこちら。
まずホルモンがかなり美味しい!
そしてそれに負けないピリ辛のスープがたまらなく、ホルモンの味を吸収した麺が絶品であった。
こんなに美味しいラーメンをバスの中で味わっているという非日常感が心を躍らせる。
かわしまバスラーメンは食堂車なので常時同じ場所ということがないと思われるが、釜石で見かけたらぜひ食べてほしい。
ちなみにこの日はいつになく暑い日で、厨房は40℃を超えているとのこと。
店主もお体に気をつけて頑張ってほしい。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?