RoR『雑談の一流、二流、三流』

雑談の一流、二流、三流
桐生稔 著
2020年6月30日 発行


相手との関係性を深め、良い時間・ひいては関係性を築くにあたっての“コミュニケーション“の考え方とノウハウを紹介する本


高い営業成績をだし、コミュニケーション講師となった著者が紹介するコミュニケーションマインド

シーンごとに「3流だったら〜」「2流だったら〜」「1流だったら〜」どのように振る舞うかを例示。
その機会がどのようなものであるか?を解説した上で、なぜ1流だとそのような振る舞いをするのかについて語る。

3流、2流の例えがあるので、自分の振る舞いを振り返りやすい点はとてもよかったです。

様々なシーンを取り扱っているが、根底にある大原則は
[その場にいる相手も会話・時間が楽しいものであって欲しいと願っているはずである。その“楽しい”に向けて相手のことを思いやって場を進めていくことの重要性]
と受け取りました。(個人的には)

仲がそんなに良くない人とも仲が良くなるに越したことはない。
雑談の時間が気まずくなく、楽しいものであるに越したことはない。
相手との関係性は良いものであるに越したことはない。

そんな共通ゴールに向けて思いやりをもって動く。

自然とできている人も当然いるし、できていない人も。
自分に照らしてもシーンによってはできていたり、できていなかったり。

ギチギチに頑張るのは大変なので、いくつか少しずつ意識してコミュニケーションを行っていければと考える切っ掛けをいただけたと思います。

以上。

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