介護職で求められる資格の話

介護の仕事をする為には、介護に関する資格を持っていることが理想だと言われており、介護の入門資格とされている介護職員初任者研修や介護職員実務者研修に関しては、多くの事業者が採用条件にしているようだ。
介護職員初任者研修は、受講時の最後の試験に合格する必要があるので、教科書を熟読したり、講師にわからない点を質問するといった対策を立てておこう。
また、福祉系専門学校や大学を卒業していると取得しやすいのが国家資格である介護福祉士だ。
しかし、2016年の法律改正によって、養成施設を卒業している場合であっても、国家試験に合格しなければ資格を得ることは出来ないので注意してほしい。
介護福祉士は国家資格である為、給料に資格手当が加算されることが多く、事業所によっては多少前後するものの、1万円前後の給与アップが期待できるようだ。
そのため、介護職員初任者研修を修了した人は、次のステップの介護職員実務者研修までを修了して、実務経験3年積んだら、介護福祉士の受験資格を得ることができるので、ぜひ国家資格取得を目指してみてはどうだろう。
介護福祉士の資格取得は容易ではないが、この資格があれば介護士としてのスキルの証明になる。
また、管理職に就いたり、転職したりする時にも大きな武器となるはずだ。
介護業界での転職と資格について言及しているサイト(http://shikakudetenshoku.com)にも、介護福祉士に関する記述があるので、ぜひそちらも読んでみると良いだろう。

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