限られた環境で結果を出す
外部コーチとして高校生と関わることになった。
自分が高校生だった頃と環境が違いすぎて戸惑っている。
その中でも自分なりにできることはないか少しずつ考えていきたい。
今回の記事では現状をまとめていきたい。
練習時間と練習量について
昔は毎日やるのが当たり前であったが、今では平日に1日と日曜が休みである。
自分たちが学生だった頃は毎日やるのが当たり前であったが、働き方改革とコロナの影響もあり、今のような形になったのだろう。
生徒たちも練習量について疑問を持っていない。ということで、これ以上練習量や練習時間を増やすことは厳しいと考えられる。
コーチとして関われる時間
自分が見ることができるのは、土曜の2時間半の練習だけである。最高で月に4回、最低でも月に2回といったところだ。
自分がコーチとして関われる時間も限られる。
かなり限られた環境ではあるが、その中で生徒と関わるにあたって、自分の中でも優先順位をつけないといけないと感じた。
基礎をじっくりやった方がいいのか?
実戦に近いような練習をした方がいいのか?
非常に悩ましいことである。
コーチとしての立ち位置
顧問やコーチの言うことは絶対、キツイ練習は当たり前というのが自分が部活をしていた頃の雰囲気であった。
しかし、今は違う。
顧問やコーチの指示に昔ほどの強制力は無いと感じる。(もしかすると、自分の部活としての認識が異常なのかもしれないが)
従っておけばいい、盲信するといったことは起こらず、生徒自身の主体性によって活動できるという点において言えば、素晴らしいことだと言える。
しかし、他方で個人の意識次第で練習の質が決まると言うことである。そういった意味では昔よりも選手自身がしっかりと意識を持って、自分をコントロールできるような力が必要ということでもある。
この2点を念頭に置いて、どのように指導するのかスタンスを考えていった。
目標というか理想というか大きく考えたこととしては…
・属人化しないコーチング(理想は自分が必要ない存在になること)
・分からない景色を想像させる
・練習や考え方のアイデアを提案する
これらが大事にしていきたい姿勢だと考えた。
全然まとまっていないが今日はこの辺で。
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