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ある男の戦略に乗るのか乗らぬのか、すべて自己責任で_20170625宝塚記念

さて、いきなり質問です。
古い話になりますが、昭和の歌姫、美空ひばりさんのヒット曲はたくさんありますが、彼女自身が一番好きだった歌は何でしょう?


『柔』『悲しい酒』『真赤な太陽』『リンゴ追分』『東京キッド』『悲しき口笛』『港町十三番地』『お祭りマンボ』『影を慕いて』『愛燦燦』など数あるビッグヒット曲を抑えて、雑誌のインタビューで答えたものは・・・。



それは最後のシングル曲『川の流れのように』でした。


しかもシングルカットする曲は本当は別の曲に決まっていたのを美空ひばりさんが初めて自分の希望でこの曲に変更させたのだ。


そしてこの曲の作詞は何を隠そう秋元康氏なのです。

このように偉大な歌手が、自身のあまたある偉大な作品の中で一番に選んだ曲が『川の流れのように』だったということは秋元康氏の才能の高さを如実に表している。
彼のクリエイターとしての才能は文句なしだ。


だが、優秀なクリエイターも金儲けに長けてくると残念だ。


先日、NMB48須藤凜々花さんが、第9回AKB48選抜総選挙の開票イベントのスピーチで、前代未聞の「結婚宣言」を行い、他のAKBメンバーや世間を騒がせた。

私は当初、これはないと思った。
しかしすぐにこれもありだと思い返した。

私は常々疑問に思うことがある。
このグループ、男がらみの不祥事に対し、その対処の仕方が曖昧なのだ。
即刻クビになる子、反省して頭を丸めて生き残る子、左遷させられて生き残る子、おとがめなしで何もなかったかのように生き残る子、といった具合でルールがあるのか何なのかさっぱりわからない。
事務所の力関係なのかもしれない。


なんでも須藤凜々花さんはお泊りの事実をあの文春に撮られている。
彼女は頭も良いらしい。
ここからは私の推測だが、結婚宣言しないで総選挙を通過すると、文春砲が待ち構えている。となると、上述したようにクビか反省するしかないのだ。
ならば、先手必勝。
こちらから結婚宣言して卒業してやる・・・と思っても何ら不思議ない。

きっと賢い彼女のヒットアンドアウェイ戦法なのだろう。


もう昔のアイドルを求めてもダメだ。昔のアイドルとは違うのだ。
しかもAKBはそもそも手の届く身近なアイドルとして誕生したのだ。
いつ現実に戻っても、プライベートを重んじても文句は言えない。

たとえると、株に似ている。
投資していた企業が倒産してもそれは自己責任だ。
自分の見る目がなかっただけだ。
運もなかった。


さらに昨日は、欅坂の握手会でメンバーを殺害しようとした人物が逮捕された。
以前はノコギリ男が握手会でAKBメンバーを傷つけている。
秋元康氏の戦略はメンバーが殺されるまで続くのだろうか。
金儲けの副作用はかなり大きい。


最後に、その昔おニャン子クラブというアイドルがいた。
当時とても人気があった会員番号16番高井麻己子さんは誰と結婚したかご存じだろうか。


それは、当時から恋愛禁止を厳しく言っていた秋元康氏本人なのだ。

投資をするなら自己責任で。


さて、本日は宝塚記念。
唯一の牝馬⑧ミッキークイーンを狙う。
「結婚」といえばその昔、この宝塚記念で1、2着馬が結婚した。
圧倒的人気のメジロマックイーンとイクノディクタスである。
マックイーン騎乗の武豊も「マックイーンはイクノディクタスに想いを寄せていたのでは?」とほのめかしていた。
さて本日圧倒的人気のキタサンブラック(武豊騎乗)とミッキークイーンは結婚できるのだろうか。



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次回作のモチベーションにつながります!


(勝馬投票は自己責任でお願いします)
[今年の当たり]
◯NHKマイルC ボンセルヴィーソ 6人気3着
◯大阪杯 ステファノス 7人気2着 
◯中山牝馬S トーセンビクトリー 5人気1着
◯きさらぎ賞 アメリカズカップ 6人気1着
◯京都金杯 ブラックスピネル 6人気2着

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