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2021/9/29(水)第1回公園研

 新しくクローズドな研究会を試験的にはじめてみた。初回は高久聡司,2014,『子どものいない校庭――都市戦略にゆらぐ学校空間』勁草書房.の序章のみ、自分がレジュメを切り、報告した。それから、もう1名の参加者が、研究構想の報告をおこなった。

 参加者は自分を含めて3名で、これから何年かかるかわからないし、自然消滅するかもしれないが、共同で少しずつ研究を進めていこうという話になった。

 研究会について、基本はオンラインで進行。現時点では、Slack上の情報交換や雑談がメインになっている。それだけでなく、顔をあわせて突っ込んだ話をする場が欲しいと思ったので、今回はZoomを用いて報告ということにした。Zoomについてはしばらく非常勤先のものが使えるので、お金はかからなそう。(そういえば、今の本所属先先には、自分のメールアドレスやZoomアカウントが存在するのだろうか……?)

 今後は、Googleドライブなどのストレージを用意して、そこに資料やZoomの録画を置くことにした。Googleドライブ使うなら、研究会もMeetでやれば……という気もするが。

 Googleドキュメントを用意して、そこに文献表を作っていくこと、(人数が増えた場合)研究会中はコメントを書き込めるかたちにすることなど、いろいろ考えたりはするが、まずは持続可能なかたちで、自然消滅しないようにしたい。論文もおそらく、共同編集できるのだろうけど、自分はやったことがない。

 とりあえず無理のないかたちで進めていこうと思います。なお、自分が使用したレジュメについては、少し編集して下記にアップロードしました。(本当は、会での議論の様子も書き起こしたりしたいのだけど、そこまで手が回らず。)

 最後に、議論のなかで話題になった書籍や論文などの情報のみ、下記掲載。

・松橋達矢,2012,『モダン東京の歴史社会学――「丸の内」をめぐる想像力と社会空間の変容』ミネルヴァ書房.
https://www.minervashobo.co.jp/book/b103285.html

・元森絵里子,2015,「テーマ別研究動向 (子ども)――子ども観の歴史性・構築性の反省の現在」『社会学評論』66(1): 123-33.
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsr/66/1/66_123/_article/-char/ja/

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