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悪役は本当に悪なのか?(マーベルのサノス、デスノートのキラ)

フィクション作品のストーリーの多くに「ヒーロー」「悪役」の関係がありますよね。その中の多くの場合「悪役」は本当に悪いので、やっつける正当性が高いです。

オイラがみてきた作品で、こいつって実は正しかったりしない?って思うことがあるのでそれについて整理したいと思いますよ。


1.サノスが人を半分の数にした。もし長い年月経過したらどうなった?

サノスは資源の奪い合いによる争いが嫌で奪い合う絶対数を半分にしました。それによってみんなが豊かになるという思想でした。


 <アベンジャーズエンドゲームのネタバレ要素あり>

でも、アベンジャーズが失ったものを取り戻すためにリベンジに立ち上がり、そこで新たな気づきとしてサノスは感謝してました。「失ったことを知っている人がいるとほじくり返す。だから全部一回なくして0にする」的なことを言ってました。


オイラ的にはリセット理論使いだしたらもうなんか参考にできないというか裏技すぎるのでこれは「悪」でいい気がしてます。

でもって、最初の「資源を奪い合う絶対数を半分にする」については、「悪」ではあるのですが、神様的にすごい高次に考えると実はあり?なって一瞬思っちまうわけです。でもきっとその後に豊かになったとしても豊さゆえに人口が増えて元に戻るんだろうな~。

そこってサノっさんはどう考えていたのか聞いてみたいものです。


2.デスノートのキラを邪魔しなかったらどうなった?

キラ(夜神月)は悪いことしたら死んじゃうとという絶対的恐怖を最強の抑止力として平和を目指しました。でもそんなことをしているうちに精神がむしばまれていって「どんだけ~」状態になりました。(たしかそんなストーリーでしたよね?)

ここで、キラがずっと初心を忘れず、平和な世界を目指していたら。そして(これ強引ですが)だれも邪魔しなかったら。あるいみ平和になっていたのでは?って思っちゃうわけです。


3.五星戦隊ダイレンジャーの大神龍の圧倒的正義

むかしやってた戦隊もので「大神龍」ってのがいました。ヒーローも悪役も圧倒的な力で喧嘩両成敗。その圧倒的正義の感じが爽快だったのを覚えています。強さのあまりヒーローと悪役は休戦してました。(結局悪役は約束を破りますが)

大神龍(だいじんりゅう)
『五星戦隊ダイレンジャー』の作品世界において
宇宙の秩序を守るために大宇宙が生み出した超宇宙生命体。

出展:ピクシブ百科事典「大神龍」



キラ(夜神月:学生)とかの同列の存在じゃなくて大神龍のように特別な存在、もしくは極端に言うと人間の仕様が「悪いことしたら痛い目をみる」設計になっていたら(孫悟空のおでこの輪っかもそれ?)。。悪いこと減るなぁなんて思います。

でも「悪いこと」ってなぁに?ってなりますよね。きっと。



最後まで読んでくれてありがとうございます!お礼にダジャレを送ります。

「さっきの殺気は地球のためさ」4649!





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