ルサンチマンの行く先
日本新記録がここまで喜ばれないのも凄い。
本当におめでたいことなのに、オリンピック中止を叫んだ手前、喜びを口にするのが政治的にできない奴等が多過ぎるのだ。
こう言う政治的、知的弱者が実質的に権力を握ってしまうと、本当に世の中が息苦しく、つまらなくなる。
彼等は対コロナ戦争において玉砕するまで他の選択肢を認めることはないだろう。
そんな選択肢を提示する奴等は全員非国民となる。
コロナとの共生なんて講和条約すら選択肢にはなく、敵の全面降伏しか求めない。それが不可能だと分かっていてもその空気に水を差してはいけない。
彼等はまさに戦中の日本を再現しているのだ。
彼等は具体的な目的すら見失っている。
闘うことそれ自体が目的と化しているのだ。
恐怖に支配された彼等はそれへの反射でしか物事を考えられない。
そしてその結果として何も得られないにも拘らず、責任を政府に押し付ける。
因果関係なんて考える力のない彼等は絶対に悪の側にはつかない。
常に正義の側にいる。
常に自分が正しいと信じて疑わないのだ。
何か不具合が生じれば、それは全て権力者のせいになる。
そして権力者と言うのも立場によって変わる。
所謂左翼的には大日本帝国的存在であり、皇室となるが、
所謂右翼的にはマスゴミであり中韓となる。
勿論、その指摘の中には正しいものも多々含まれる。
今まさにマスゴミが害悪をばら撒いているのは明白だし、政府の無能さが害悪の原因の一つなのも間違いではない。
だから本来はそれ等を是々非々で対処せねばならないのだが、
ただ不安を押し付けるだけになっていくのがルサンチマンの限界だ。
果たしていつまでこんな醜い争いを続けるのか。
五輪開催有無に関係なく問題だらけの醜い争いを。
我々はそんなことより、どうすればオリンピックを開けるかを考えたい。
潰すことなんて誰にでもできる。そして潰せと言ってる奴等は何も責任を負う気はない。潰した尻拭いは真面目な他の国民がやることになるのだ。
彼等はまた新たな敵を創り出して闘うだろう。
こんな馬鹿どもを野放しにするな。
中止するのなら、中止派に尻拭いをやらせろ。
それからこれを中止にするのなら、これは前例にならなければならない。
今後、冬にスポーツ大会やイベント等を催してはならない。これが前例になるのだから。
そこまで考えた言動を行うのが責任と言うものだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?