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DTM初心者によるDTM初心者のためのDTMの話

こんにちは。こんばんは。ゆーまる / UMARuです。
長野でDJとかDTMとかいろいろしている者です。

DTM歴はスマホ作曲の頃から数えると約3年半、本格的にDTMを始めてから約半年です。(2024年7月時点)

最近1st EPをリリースしました!良ければ聞いてくださるとうれしいです!

今回は私がDTMを始めてから学んだことを交えながら、これからDTMを頑張りたい!という方やDTM始めたてです!という方に向けていろいろと書いていきたいと思います。拙い部分があると思いますが、是非最後まで読んでいただけると嬉しいです。


【はじめに】

私が制作している音楽は主に「クラブミュージック」です。他のジャンルにも共通する所が多いとは思いますが、知識に偏りがあるかと思いますがご了承ください。

私のDTM環境を書いておきます

  • DAW : FL Studio

  • PC : マウスコンピューター DAIV 4N(ノートPC)

  • CPU : 11th Gen Intel(R) Core(TM) i7-1165G7 @ 2.80GHz

  • メモリ : 16GB

  • スピーカー : サンワダイレクトの3000円くらいの安いやつ

  • イヤホン : Apple純正

(スピーカー、イヤホンあたりのモニター環境があまりよくない…泣)


1.DAWを選ぼう


「DTMしたいけど何から始めたらいいかわからない」、「何を用意したらいいの?」という人
まずはDAWを用意しましょう。

DAWってなんぞや????

DAW(ディーエーダブリュー、ダウ)とは“Digital Audio Workstation”の略で、音楽制作のためのソフトウェアのことです。歌や楽器の演奏を録音したり、ループ素材を貼り付けたオーディオトラック、あるいはソフト音源で打ち込んだMIDIトラックを重ねて鳴らすことで、曲を制作したりミックスしたりできます。

サウンド&レコーディング・マガジン

こんな感じです。簡単にいうと曲を作るためのソフトです。
DAWといってもいろんな種類があり、それぞれ長所と短所があります。DAW 選び方とか調べてみると無限に出てくるので自分で調べてみることをお勧めします。

調べる中で一つ大事にしたほうがいいな~と思うことが1つあります。

それは好きなアーティストが何を使っているかです。
好きなアーティストと同じDAWを使っているというだけで何故かモチベーションって上がってしまうんですよね。

そんな理由でいいのかよ!!!と思われるかもしれませんが、DTMって意外とモチベーション勝負なところが大きいのでむしろ1つの大きな理由だと思います。

しかしDAWは安い買い物ではないです。興味はあるけどそんなにお金払いたくない、、、!といった方には無料のDAWをお勧めします。
無料だとできないことも多いんでしょ~?と思われるかもしれませんが、実はプロの方でも無料のDAWを使用している方がいらっしゃいます。全然無料でも出来る趣味なので気軽に触ってみてはいかがでしょうか!

2.DAWを触ってみよう


DAW買ったし早速DTMやるぞ~!!!!!!!!!

(DAW起動)

わからん。

はい。DAWを起動したら基本的になにもない状態で起動されます。
ここからいろいろ組み立てていって曲を作っていくわけですが、右も左もわからないですよね。自分もそうでした。

まずはドラムを組み立てるぞ!!!といってもどこに何があるかわからないし、何をどうしたらいいかわからないですよね。

ここで最初の壁が登場します。

それは操作方法を覚えることです。
DAWはゲームみたいにチュートリアルがありません。(私が知らないだけであるかも)

しかし今はいい時代。インターネットで検索したら無限に出てきます。
DAWの名前 操作方法みたいに検索かけるといろいろ出てくるので調べてみましょう。
このタイミングでショートカットキーについても調べておきましょう。覚えておくと格段とDTMが楽になります。

3.耳コピしてみよう


DAW買ったし早速オリジナル曲でも作っちゃうか~~!!!!!!と意気込む気持ちはめちゃくちゃわかりますし、やる気があることは非常にいいことです。
しかし、多くの方は作っていく中でDTMの多くの壁にぶつかることになるかと思います。

「自分の曲ダサくね?問題」「これをあんな感じにしたいのにどうしたらいいかわからない問題」「そもそもどんなことしたらいいかわからない問題」などなど。。。

今あげた問題は基本的に知識不足経験不足から生じるものだと思います。
この問題を解決する超絶効果的な方法はやはり耳コピです。

え~~耳コピ~~~~???????楽器やったことないし、音楽知識もないし、音感もないから出来ないよ~~~~~~~~~

そう思われる方も多くいるかと思いますが、まずはやってみましょう。
好きな曲を用意してメロディだけでも真似してみましょう。
最初は難しいとは思いますが、耳コピをすることでめちゃくちゃ成長できます。

音感がついてくるのはもちろんですが、それと同時にDAWの操作も覚えることが出来ます。
オリジナル曲を作っていきながらも覚えられるとは思いますが、先ほど挙げた問題が登場してきます。

しかし耳コピならすでにメロディも完成しているので、考えることはそこまで多くないはずです。

音感を鍛えながらDAWの操作も覚えられるので一番効率的だと自分は思います。

耳コピのやり方の説明などはこちらでは省かせて頂きます。
詳細が知りたい方はこちらをどうぞ



4.曲を作ってみよう


曲を作ってみましょう!!!!

ここまで来てしまえば何も言うことはありません。自分の好きなように曲を作っていきましょう。

ここでいつも自分が曲を作っているときに大事にしていること、やったほうがいいことを紹介したいと思います。

・リファレンス曲を用意する

曲を作っていくうえでリファレンス曲(参考曲)は何曲か挙げておきましょう。そしてその曲にはどんな音が使われているかどのような展開で曲が進行していくのかなど研究してみましょう。

私がよくDTMをしている中でつまずくのが展開の作り方です。
展開わからね~~~~~となるときはリファレンス曲を聞いて展開をパクっています。
リファレンス曲を何曲か挙げておくことで、それぞれの曲から展開の要素を引っ張ってきて曲を作っていくといい感じになる気がします。

私がリファレンス曲を挙げるときは

1曲目 : 一番目指したい曲
2曲目 : 1曲目とは違うアーティストの曲
3曲目 : 作りたいジャンルとは別の好きな曲

のようにしています。
このようにリファレンス曲の中でも役割を分けてあげることでより要素が多い面白い曲になるのかなと思います。

これはあくまで一例ですので自分の好きなようにリファレンス曲を挙げてみてください。

・テンプレートを作る

恥ずかしながら私もここ最近テンプレートを作りました、、、。テンプレートを作ってから作業の効率が爆上がりしたと思います。

テンプレートを作ることでわかりやすくなり、毎回やっている作業など省くことが出来ます。


デフォルト
実際に使用しているテンプレート

テンプレートの作り方は人それぞれあるのでいろいろ試してみてください。

・とにかく完成を目指す

誰しも最初からプロのような曲は作れないです。
恥ずかしいですが私が最初に作った曲でも貼っておきます。

ダサいと感じても完成させることが大事だと思います。
最初は難しいと思いますがまずは1曲を完成を目標にしてみるのもいいかもしれません。

・毎日少しずつ成長を実感する

DTMは覚えることがめちゃくちゃ多いです。やることも多いです。
大事なのはできるだけ毎日DAWを起動して触ってみること。

曲はできなくても、「前までできなかったことが出来るようになった!」とか「前より打ち込み早くなったな!」とか「操作方法覚えてきた!」など小さなことでもいいです。とにかく成長し続けることが大事だと思います。
成長できることもDTMの楽しさです。

・DTMerの友達を作ろう

これ実は結構大事です。難しい話だとは思いますがDTMをしている人と交流して友達を作っていきましょう。
友達を作ることでモチベーションを維持したり、情報を共有しあったり共に成長することが出来ます。

X(旧Twitter)にはいろんな方がいますのでアカウントを制作して発信してみるのはいかがでしょうか?

・わからないことがあったら調べる

曲を作っていていく中でどうしてもわからないことが出てくるはずです。

「ここの音をもっとこんな感じにしたいのに、何をしたらいいかわからない」とか「この音ってなんていうんだろう」とか

少しでも疑問に思ったことがあればすぐに調べてみましょう

YouTubeなどで「ジャンル名 作り方」でもたくさんのチュートリアル動画が出てきますが私がお勧めしたいのは

「How to make ジャンル名」「ジャンル名 tutorial」

と検索することです。

英語~~~~~????????苦手だよーーーーーーーと思うかもしれませんが、画面を眺めているだけでも、どんな操作を行っているかどんなプラグインを使っているかどんな音が使われているかなど大まかに知ることが出来ます。

私も英語が得意ではありません。。。ですが、見ているチュートリアル動画は基本英語がメインです。
調べてみると結構面白いのでおすすめです。

せっかくなのでおすすめ解説動画をいくつか紹介します。

日本を代表するハードコアプロデューサーのGettyさんとSrav3Rさんの楽曲「TWIST STR3AM」の制作配信です。
メロディの打ち込みだったりおすすめのサンプルなども説明されてますのでおすすめです。

Synthionさんの「HARDCORE UTOPIA 4」に収録されている「Light Years Away」の制作配信です。
私がFL Studioを使用しているのもあって参考になる部分がとても多かったです。

世界的ベースミュージックアーティスト、RAY VOLPEの楽曲「SONG REQUEST」の解説動画です。
どんな音でドロップが構成されているか知ることが出来てめちゃくちゃ面白いです。

https://www.youtube.com/@samsmyers/videos

動画ではないですがおすすめのチャンネルを紹介します。
有名な曲を再現してみる動画を投稿しているチャンネルです。シンセサイザーの勉強にもなって面白いです。



DTMに直接関係していないものもありますが、どれもやってみることをおすすめします!

5.作った曲を公開してみよう


やった!!!!曲が出来た!!!!!!!!!!!!

頑張って作った曲は多くの人に聞いてもらいたいですよね。
YouTubeなどのプラットフォームに投稿してみましょう。

記録にもなりますし、フィードバックももらえるかもしれません。
いろんな人に聞いてもらうことで得られるものがあります。
恥ずかしがらず投稿していくことが大事かなと思います。

実際に私は昔に作った曲もすべてYouTubeに投稿しています。
成長を感じることが出来ていいと思います。


6.なるべく継続しよう


はい。これに尽きると思います。この記事で一番伝えたいのはこのことかもしれません。

DTMに限らずすべてに共通することとは思いますが、継続することがDTMが上手くなる、曲のクオリティが上がる一番の近道だと思います。

継続は力なり

最初から曲なんて作れなくていいんです。何回も失敗したっていいんです。
でもなるべく挫折はしないでほしいです。

DTMは数多くある趣味の中でも挫折をしやすい趣味として有名です。挫折をしてしまうほど覚えることが多かったり、成長に時間がかかったりする趣味です。
しかしそんな苦労を乗り越えて作った曲が人の心を動かしたり、誰かの生活に華を添えるものになるかもしれません。

こんな素晴らしい趣味、なかなかないですよ。

私もまだまだ初心者ですが、これからDTMを始めよう!と考えている人、最近始めました!と頑張っている人、絶賛DTM頑張り中です!という人、すべての人を応援したいです。

7.ちょっと待って!


なんかいい感じに〆に向かいそうでしたが伝えておきたいことがありました。

それは有料プラグインはちょっと待って!です。

DTMをしていく中でシンセサイザーだったり、エフェクターだったり、プラグインを使用することがあるかと思います。
基本的にはDAWに付属のシンセサイザーだったりエフェクターがあったりするので大丈夫だ!と思うかもしれません。

しかし世の中には、無料のものから有料のものまで数多くのプラグインが出回っています。

外部のプラグインを使用することで

  1. 出来ることが増える

  2. 音が良くなる

  3. 独特の響きなど表現できるようになる

などとメリットがたくさんあります。曲のクオリティを上げる1つの近道でもあります。

YouTubeでプロの方の作曲配信だったり、DTM講座の動画を見てみてください。知らないプラグインがいっぱい出てくると思います。

例を挙げてみましょう

私が最初に見たであろうDTM講座の動画です。

日本を代表するハードコアテクノ(EDMのジャンル)制作集団「HARDCORE TANO*C」のメンバーであるt+pazoliteさんのDTM講座です。

t+pazoliteさんは太鼓の達人などといった音楽ゲームに数多くの楽曲が収録されているすごい方です。本当にすごい。
(私事ですが2024年に名古屋で共演させて頂きました。やばい。)
DTMを始めたきっかけの1人です。

上記の動画のスクショを何枚か貼ります。

同じくHARDCORE TANO*CよりaranさんのDTM講座の動画からスクショを貼っていきます。


なんのこっちゃ。
なんか知らないものいっぱい出てるし何言ってるんだか。

スクショの中に数多くのプラグインがあります。

1枚目のソーセージの絵が描いてあるプラグイン

Sausage Fattener

ふざけた見た目していますがいいプラグインです。(持っていないけど)
気になるお値段は、、、

まぁまぁ。

2枚目のSerumというシンセサイザー

Serum

めちゃくちゃいいシンセサイザーです。世界で今一番使われているかも。
気になるお値段は、、、

は?

任天堂スイッチ、1台買える値段です。

3,4枚目のスクショにはプラグインがいっぱい、、、
総額いくらなのか計算したくもないです。

というように有料プラグインは安いものではないことがほとんどです。
安くても1000円はします。

でもこれ買えばプロと同じ音が出るんでしょー!!!!買ってやる!!!!

買ってみたもののどうですか?シンセサイザーの使い方わかりますか??プラグインの使い方わかりますか???
もう一度シンセサイザーのSerumの画像を貼ります。

Serum

なにがどうなっているかわかりますか?
ツマミが多かったり、なんかいじる所多いですよね。
もう一枚画像を貼りましょう。

Sylenth1

こちらはSylenth1というシンセサイザーです。Serumと同様世界的人気を誇るシンセサイザーです。
Serumより古いシンセサイザーということもあって、より分かりずらくないですか?

Sylenth1のお値段は、、、

うーん高い。

そうです。買っても何もわからない。使えなきゃ意味がないんです。
プリセットと呼ばれるすでに完成された音がシンセサイザーには最初から入っています。他の方が作ったプリセットを購入することもできます。
しかし、シンセサイザーの秘める力を十分に引き出せていないと思います。

大金を出してシンセサイザーを買って、プリセットを買うだけでも十分価値はあると思いますが、本当のシンセサイザーの面白みを感じないまま曲を作っていくことになるかもしれません。

せっかく買ったのなら最大限まで楽しみたいですよね。

でもシンセサイザーの使い方なんて知らないしどこで教わればいいの~?

実は完全に無料でシンセサイザーの仕組みをわかりやすく学ぶことが出来ます!!!!

なんだってー!!!!!!!!!!!

無料で使える最強シンセサイザーVitalくんの登場です。


先ほど紹介したSerumと似ているような気がしますよね。

こちらのシンセサイザー、有料のシンセサイザーにも負けないぐらい強力なんです。

私も実際にこのシンセサイザーを使用してシンセサイザーを勉強しました。
SerumやSylenth1を購入してからも音作りでVitalを使用することがあります。(個人的にUIがわかりやすくて好き)

是非ダウンロードして学んでみてはいかがでしょうか?

Vitalのおすすめ動画を紹介しておきます。


LOBOTIX先生です。DTM始めたての時から今もお世話になっています。
わかりやすい&いろんなジャンルの音を作ったりしているのであなたの作りたい音もきっと見つかるはずです。
もし見つからなくても動画からなにか音を1から作ってみましょう。
最初は大変かもしれませんが、やっていくうちにシンセサイザーの基本的な知識は身についてくると思います。

8.おすすめ無料プラグイン

Vitalは無料でいいのわかったけど他にも無料でいいのあるのかよ!

はい。あります。

マジです。私も実際基本的にフリーのプラグインで曲を作っています。(シンセサイザーは有料のものが多い)

私が良く使っている無料のプラグインをざっくり紹介していきます。

音源

・Spitfire Audio - LABS

Spitfire AudioからLABSです。
これめちゃくちゃ高音質で最高です。
こちらのPiano音源がどれも最高でエモい曲調にしたいときによく使っています。

・YMCK - Magical 8bit Plug 2

ピコピコとした8bitサウンド向けのシンセサイザー。
なにもいじらなくても簡単にピコピコサウンドを作ることが出来ます。
チップチューン地帯を作るときに絶対に使ってます。

・FrozenPlain - Mirage

オルゴール音源です。
あまり曲中の展開としてオルゴールの音を入れたりはしていなのですが、これは無料なのに高音質なオルゴール音源ということで持っておいて損はないかなと思います。

・MODO BASS 2

ベースの音源です。
有料の音源ですが無料のCS版というものがあります。
機能は大幅に制限されているものの、十分使えます。
試してみてよさそうなら製品版を購入することをお勧めします。

・Sound Magic - Piano One

ピアノ音源です。
無料のピアノ音源として有名なやつです。
もらっておきましょう。

・DJ CSI & Wavosau - Rave Generator 2

最高!最高!!最高!!!
まじで世界で一番好きな音源です。
Rave Soundを誰でも簡単に出すことが出来ます。
まじでもらっておきましょう!!!!!

エフェクト

・Camel Audio - CamelCrusher

ディストーションプラグインです。歪んだキックを作るときだったり、ベースを作るときだったりに使います。
いい歪み方してくれる。最高。

・Nimble Tools - CatJammer

プロジェクトのBPMに合わせて猫とか動物が踊ってくれます。かわいい。
それだけ。

・Sixth Sample - Cramit

マルチバンドコンプレッサーです。OTT(後述)の進化版。ディストーションもついていて音も良い。最高です。

・Sixth Sample - Deelay

Delayプラグインです。細かいところまで調節出来て本当にフリーでいいのかって感じのプラグインです。
もらっておきましょう。

・D-Charged - D-Stortion

Hardstyleアーティスト、D-Chargedによるディストーションプラグインです。キック作るときに重宝しています。

・ujam - Finisher micro

ツマミが2つしかないめちゃくちゃシンプルなマルチエフェクトプラグインです。これがまぁ最強です。エフェクトを選んでツマミを回すだけでいい感じになってしまいます。これはまじでもらっておきましょう。

・Slate Digital - Fresh Air

中音域と高音域をいい感じにしてくれるやつです。なんか音の抜けが悪いな~と思ったらこれを挿しておけば何とかなります。最高

・D16 Group Audio - Frontier

リミッターです。こいつをいい感じに挿すとノリ波形になります。マスタリングでたまーに使ってます。おすすめ。

・Kilohearts - Kilohearts Essentials

もらっていないやつ全員もらえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!まじで

最悪これだけでもいいぐらいです。
高品質なプラグインがたくさん入っているのに無料。意味が分からない。

・MeldaProduction - MFreeFXBundle

もらっていないやつ全員もらえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!まじで2

最悪これだけでもいいぐらいです。
高品質なプラグインがたくさん入っているのに無料。意味が分からない。2

・Xfer - OTT

ド定番。落としておきましょう。

・iZotope - Ozone 11 EQ

https://www.native-instruments.com/jp/products/izotope/ozone-11-eq/
マスタリング用のEQです。無料なのに多機能。最高です。

・iZotope - Ozone Imager

https://www.izotope.com/en/products/ozone-imager.html

ステレオイメージャーです。音を左右に広げたり、モノラルにしたり出来ます。結構いい感じに広がってくれます。

・Cableguys - PanCake2

パン(音が聞こえる位置)を自動で動かしてくれるやつです。毎回どこかに使ってる気がします。重宝してる。

・UnplugRed - Prisma

マルチバンドディストーションプラグインです。計16個のエフェクトが一気にかけられるヤバヤバプラグインです。面白い音が作れます。

・Native Instruments - Raum

https://www.native-instruments.com/en/products/komplete/effects/raum/

リバーブプラグインです。最近のリバーブは全部これかもしれない。
通常価格99ドルですが、2024年7月現在無料配布中です!!!!!!!!!
いつ無料配布が終わるかわからないのでお早めに!

・Softube - Saturation Knob

サチュレーションプラグインです。いい感じに歪んでくれて、低音域を残したり、高温域を残したりと便利なプラグインです。

・ValhallaDSP - Valhallaの無料のやつ3つ

上記サイトのこれです

無料プラグインでは定番で、自由度が高く音のクオリティも高いです。
空間系(リバーブ、ディレイなど)のエフェクトです。

・iZotope - Vinyl

https://www.izotope.com/en/products/vinyl.html

ローファイのプラグインです。昔のバイナル(レコード)みたいな質感になります。エモい雰囲気を作りたいときによく使います。

・Polyverse Music - Wider

ステレオエンハンサー的な奴です。めちゃくちゃシンプルな構造で簡単に音を左右に広げることが出来ます。パッドとかでよく使います。

その他

・Voxengo - SPAN

スペクトラムアナライザ-と呼ばれるものです。どの帯域にどれくれいの音量で鳴っているか波形で確認できます。

・Youlean - Loudness Meter 2

ラウドネスメーターです。楽曲の細かい音量を視認できるようになるプラグインです。難しい話にはなってきますが、楽曲全体の音圧とかも計測できるようになります。

自分が良く使っているプラグインは以上です。
他にも無料プラグインは山ほどあるので調べてみてはいかがでしょうか。

9.まとめ

半分以上おすすめプラグイン紹介みたいになってしまいましたが、自分が始めたての時にこんな記事あったらいいな~みたいなことを考えながら書きました。少しでも力になれたらうれしいです!

DTMに正解はないと思います。ここで紹介したのはあくまでも私のおすすめするものになりますので、ご自身でいろいろ試したり調べたりしながら楽しんでいきましょう!

私事ですが、今後もリリースが控えておりますので私のX(旧Twitter)をチェックしていただけると非常にうれしいです!!!!!

最後まで読んでくださりありがとうございました!

それでは良きDTMライフを!!


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