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何て恥ずかしい人生を歩んできたんだろう

2024年のゴールデンウィーク最終日、私は夫に誘われて、夫の高校時代の後輩がフロントマンを務めるバンドのライブに出かけました。大変失礼ながら、予習せずに、しかもほとんど期待せずにライブハウスに向かいました。

それなのに、私はライブ中に涙が止まらなくなってしまいました。音楽論や批評をここに書けるほど音楽に関して造詣が深くないので、いかに素晴らしい演奏だったかを記すことができないのですが、とにかく心揺すぶられてしまったのです。

夫は私の1つ年下で、バンドの彼はその更に1つ年下なので、私の2つ年下です。でも同世代と言わせてください。浪人して、大学に行って、大学院に行って、ということを同時代にやってきた同志です。

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