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食べ物の好き嫌いはあってもいい!克服せずとも吹っ切れた話!
こんにちは!杉間馬男です。
今回のテーマは食べ物・飲み物の”好き嫌い”について。
ここへ来たあなたは、
☑ご自身で好き嫌いが多いと悩んでいる
☑周りに好き嫌いが多いことを注意された
☑好き嫌いを何とか克服したい
という人だと思います。
かくいう私も上に挙げた悩みは3つとも持っていて、何とか治さねばと躍起になっていた頃がありました。
しかし、とあるキッカケでそれが吹っ切れ、今では好き嫌いが多いのも個性だと割りきって考えています。
そこで今回はそんな私のエピソードを紹介し、好き嫌いは無理に治さずそのままでいいんだ!ということを知って頂こうと思います。
どこに行っても食べられるものが少ない…
好き嫌いは場所やシーンを選びませんが、比較的説明しやすいエピソードを紹介します。
物心ついたときからゆで卵がダメで(アレルギーではありません)、保育園の給食の時にもゆで卵が出される時がありました。
保育園でも完食指導が徹底されていたので残すことは許されず、何とか味を感じないようにちょぴっとずつかじっていました。
白身は何とかなりましたが、問題は黄身。
あのパサパサした食感とも相まって舌にいつまでも残るしつこさが私には拷問でした…
傍から見ればいかにも苦戦していそうな雰囲気を感じたのか、先生が、
『そんなにチビチビ食べてても減らないよ』
と、嘲笑しながら声をかけてきたのは今でも忘れません。
時は経って私も社会人になりました。
新入社員として部署に配属され、最初の飲み会が海鮮物のコース料理でした。
その時は主賓だし好きなものを注文できると思ってたんですが、コース料理というシステムを知らず次々と注文していないものが勝手に運ばれてきて、『何だよ!?』と思った記憶があります。
しかも、苦手なものが多い海鮮物で、ほとんど食べられるものがありませんでした。
ただ、その時私は新入社員で職場仲間とはお互いに知らないことだらけだったので、趣味や休日の過ごし方など鉄板で無難な話題だけで場が持ったので、話に夢中になるフリをして食べ物そっちのけにできました。
特に飲み会はそんな感じで、メニュー全部でなくとも部分的に食べられないものも多かったりで、毎回毎回何が出てくるんだろうとドキドキしながら参加していました。
そして、挙句の果ては社内の別の集まりで『杉間さんは偏食が激しいことで有名だから~』という話を聞き、
『あ、やっぱり周りはちょっと迷惑がっているんだな』
と感じました。
既に紹介したとおり飲み会自体が基本的に嫌いなので、こう言われたのを機に社内の飲み会には一切参加しなくなりました。
『好き嫌いはあってもいい!』吹っ切れたキッカケとは?
私の時代は、給食でも残さず食べる”完食指導”がされていたこともあり、
📌好き嫌い=悪
という図式が植え付けられていました。
なので、何とかして治さないといけないと思ってたんです。
実際に結婚した時も、
☑ニオイ負けしている納豆を無理やり食べたり
☑絶対無理なゆで玉子を細かく刻んでサラダに入れたり
などなど、ありとあらゆる方法で偏食を克服しようとしていました。
しかし、もともと身体が受け付けず長年避けてきたものを受け入れようとしても拒否反応(アレルギーではありません)が起こるだけで一向に改善の兆しは感じられず。。
私の場合、
『これだけやってもダメなら…』
と、吹っ切れたというよりは自分の体質に”観念した”ような感じでした。
その一方で、克服できた食材もありました。
具体的にはトマト。
物心ついたときからトマトはダメで、小学校の給食では完食指導のもとで無理矢理食べさせられて挙げ句に吐いたこともあったぐらい。
◎給食がつらい…嫌いなものを残したい時のベストな方法とは ...
https://note.com/umao_sugima/n/n08711b93087b
しかし、働き出して初めての海外出張の機内食で、その時かなり腹ペコだったので勢いに任せて口に運んだトマトが意外にイケたことがキッカケで、好きにはならなかったにしても”頑張りゃ食べられる”レベルにまでなりました。
トマト以外にも、
・息を止めれば食べられるもの
・その後キムチで味を消せば大丈夫なもの
も増え、そういう行動を振り返って、
『俺、結構やってきたじゃん!!』
と、自分で思えるようになっていたのです。
なので、
☑自分の体質に観念したこと
☑偏食克服に向けて最大限努力したこと
が重なって、気持ちとして吹っ切れたのです。
特にアラサー以上の年代の人にとって、好き嫌いは悪いことだと考えがちです。
しかし私が思うに、好き嫌いは趣味と同じだと思うんです。
野球が好きな人もいれば、ヘドが出るほど嫌う人もいます。
食べ物・飲み物に対しても同じことが言えるのではと考えています。
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