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コミュ障でも初対面なら意外と平気!しかし最後には皆離れていく…
こんにちは!杉間馬男です。
いきなりですが、あなたはこう思ったことはないでしょうか?
『誰かと知り合って最初のうちは良かったけど、だんだん自分から離れていく気配すら感じる…』
初対面、もしくは知り合って日が浅いうちは仲良くなれそうな感触があったのに、何だか裏切られたような気持ちに似たものを感じてしまう。。
私はたいていの場合がそうで、初めの印象を崩さずに今でも関係が続いている人は数えられる程度しかいません(笑)
実はコミュ障の人にはこういう現象ってよくあることですが、最終的にはその人と仲良くなることはなく終わってしまうパターンが多いんです。
今回はそんな私の人間関係について、日常的に起こっていることを説明したいと思います。
もしかすると、『これって自分のことでは?』と共感して頂けるかも知れません。
初対面なら積極的にイケる自分
私も初対面”なら”大丈夫なコミュ障代表として様々なエピソードがありますが、中でも最近のものを紹介しようと思います。
数年前に婚活イベントで知り合ったリキ(仮名)という男がいますが、彼とはそのイベント内で連絡先を交換し、数カ月に1度のペースで何かのイベントに誘ってくれたりしていました。
その中でも最も長く続き、彼の別の知り合いとも順調に仲良くなれそうになったキッカケがフットサルでした。
月1回のペースでコートを借りて練習していて、彼の友人とも割と積極的に打ち解けられました。
中でも、ちょっと大人し目のナオト(仮名)は素の顔からニコニコしていたこともあって、フットサルメンバー内では彼から味方にしてしまおうと思いました。
私の特徴として、大人しい人が相手だとまるで自分がのほうがリア充だと錯覚してしまい、普段よりも声を張って堂々と話すことができます。
そしてナオトに対してもそんな風に接していて、その時ナオトから見た私はリア充だったかも知れません。
それがキッカケでフットサル内でも勢いがつき、自分より10歳近く年齢が上のトモヨシ(仮名)やチュウスケ(仮名)にも近づいていけました。
彼ら2人は割と話すほうでフットサルメンバー内でも発言力があり、特にチュウスケのほうは誰に対しても壁がなく、かつ話も面白いためメンバー内からも慕われていました。
だから、彼らから受け入れられたときはまさに大船に乗ったような気分になったのです。
そんなある秋の日、ナオト・トモヨシ・チュウスケそして私の4名でグラススキーに出かけることになりました。
場所は地元からクルマで2時間程度走ったところにあり、そこはグラススキーだけでなくパターゴルフなどもあって4人とも童心に返ってワイワイ楽しんでいました。
トモヨシとチュウスケは中高時代の同級生同士ということもあって2人は特に仲が良く、その雰囲気に私とナオトが巻き込まれて4人全員が仲のいい雰囲気でした。
その日、仲人(?)だったリキも居ない上にフットサル無しで付き合いができたことが私にとっては誇りでした。
ナオトとはその後も旅行のお土産を渡したりもらったりや年賀状も交換する関係になり、トモヨシ・チュウスケともビリヤードを楽しむ関係になれたのです。
やっぱり、最初が肝心だったんだ!
多少背伸びしてもリア充ぽく振る舞うのが大事なんだな。
そう思い、自分の行動に自信がついたのです。
しかし、そういう関係も決して長くは続きませんでした。
会う回数を重ねると自分のイメージが急激に失速…
初めて知り合ってから1年が経とうかという頃、ナオトを家に招いたことがありました。
実は、ナオトは転勤で私の地元近くに来ていた頃に知り合い、その時は転勤戻りで彼の地元に帰っていました。
その日、私たちはリキの結婚式に呼ばれていて、LCCで飛んできたナオトはホテルで1泊していましたが、チェックアウト~披露宴開始までかなり空いていたので、私が『うちでヒマつぶしなよ』と声をかけたことがキッカケでした。
そして、いざ家に招いてフッと落ち着きましたが、彼はほとんど何も話しません。
『あれ??ナオトのやつ、何にも話さないな。』
そう感じた私は、辛うじて話題を振るも大半が1~2往復して終わることばかり。
一気に苦痛が襲ってきて、正直家に招いたことを後悔したぐらいでした。。
それもそのはず、もともとナオトは大人しいキャラ。
私も本当は彼と似ているところがあったので、そういう者同士がワイワイとなるわけがなかったのです。
だいたい小一時間ぐらいだったでしょうか。
私には3時間ぐらい経ったような感覚でしたが、一緒に披露宴会場まで行って他の人と合流し『やれやれ』でした。
そして残念だったのは、その時ナオトは他の人となら自然に話していたことでした。
時折笑顔を見せて、相手と同じくらいの発言数があって、私と居た時のような退屈そうなそぶりは一切見せません。
おそらくナオトは、私が本当はコミュ障で大人し目ということを無意識に感じたのでしょう。
それ以降、ナオトとは皆と一緒に何かするときでも心理的距離を感じ、お互いによそよそしくなってしまったのでした。
そしてナオトだけでなく、トモヨシとも関係が後退していきました。
彼はナオトとは対照的で割とよく話してくれます。
なので、私もそれにつられて自分の中から話題がポンポンと出てきやすくなり、トモヨシと居る時は会話が途切れることなんてほぼありませんでした。
また、彼にはグラススキー等よくしてもらっていたと思っていたので、彼にも旅行の手土産を渡したり年賀状を出したりしていたので、ある日彼が『フランス旅行のお土産を渡したいから、馬男の地元までいく行くよ。』と言ってくれた時がありました。
その日彼と落ち合って、私が地元を案内する体(てい)で慣れた場所を散策していました。
しかしその日もトモヨシは話すことは話してくれましたが、いつものように全然話に花が咲きません。
そしてその雰囲気はトモヨシも感じたのでしょう。
あまり目を合わさず、何だか浮かない表情だったのを見逃しませんでした。
カフェで休憩しながら街を散策し、1時間ぐらいだったと思います。
あまりにつまらない雰囲気すぎてその後のことは覚えていませんが、お互いに不完全燃焼のまま解散しました。
そしてその後、トモヨシと個別で会うことはパッタリとなくなりました。
一方で、チュウスケのほうは私と2人きりで会ったことはありませんでしたが、フットサルやリキつながりのメンバーで集まったときは仲良くしてくれます。
しかし、そういう場で話していても明らかにチュウスケのほうが話題を提供し私はそれに乗っかったり聞き役になったりしているだけということに気が付きました。
正直、チュウスケがその場にいると私はホッとしていました。
自ら話して場を盛り上げてくれたからです。
だけど、すでにナオトやトモヨシとの例があったので、チュウスケと個別で会ってもおそらく彼を疲れさせてしまうだろうなと思ったので私から誘うことはなかったし、彼も個別で会おうと言ってくることもありませんでした。
3人ともケンカ別れしたわけではないので、今でも年賀状のやり取りや酒宴が一緒になることもありますが、個人的に誘ったり誘われたりは全くなくなりました。
会う回数を重ねても関係を維持するには?
ここまで読み進めてさらに共感して頂いた人は、半永久的に人との関係をキープできるにはどうすれば良いか?が気になったと思います。
結論から言うと、数をこなす中でふるいにかけるしかないでしょう。
つまり、『この人、なんかちょっと違う…』という雰囲気を感じたら無理して関係を続けようとせずにフェードアウトしよう、というわけです。
私にとってナオト、トモヨシ、チュウスケの3人とは一時的に仲良くはできましたが、心を開けたかというとそうではありませんでした。
私でも幼少期なら訳のわからないことでもペチャクチャ喋っていました。
人にどう思われるかなんて気にすることなく。
それが今では、見栄だのステータスだの色々気にしてしまうことも重なって、余計に会話にブレーキがかかってしまうようになり当然話に花が咲くこともなくなりました。
関係が浅いうちはお互いのこともよく知らないから、無難な内容だけでも十分場が持ちます。
そのことを無意識的に知っていたので、初対面の頃は強気になれたというわけです。
初対面の時に割と話せるなら、その強みは最大限使ったほうが良いです。
しかし紹介した私の話のように、調子に乗ってリア充ぽく振る舞っても後でボロが出た時のマイナスの振り幅で利いてしまうので、勢いに任せないことがポイントです。
そして、つるんでてしんどさを感じたらフェードアウト、というのを作業的に繰り返す。
私はそれを何人繰り返したことか、その作業の中で本当に心を開ける人を探しました。
やることは、友人でもパートナーでも同じです。
そうやって見つけた彼らの前では、見栄やステータスを気にしたことはありません。
私の場合はそんな風にカッコつけようとするか否かが心を開けるかどうかに直結します。
その”カッコつけること”のひとつが、リア充のように見せようとしてしまうことだったのです。
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