ASDの私には時々人生の引き立て役も必要！って最低かな…？

こんにちは！杉間馬男です🐴

私はASD（自閉症スペクトラム障害）という発達障がいの持ち主。
そして、ASDをはじめ発達障がい者は定型発達者よりも劣等感が強いことが一般的です😓

身体・知的障がい者と異なり、初見では何も持っていないように見られることが多いため、周りからは大多数の人ができて当たり前のことを求められます。

✔️コミュニケーション力
✔️周囲への気配り
✔️マルチタスク

などなど、我々がどんなことを苦手としているのか、周囲はおろか自分でさえも分かっていないことが多いと思います。

そのため、『なんでできないのか？』ということに悩み、苦しみ、それが積み重なって劣等感になっている、というパターンが多いのかと🤔

だから私は、時々自分よりも何らかの能力面で劣っていると感じる人を踏み台にしています。

このように書くと、人格を疑われるかも知れません💥
しかし、私にとってそうすることは必要不可欠であり、そうすることでメンタルを保てている部分も多いのも事実なんです。

ただ、”踏み台”とは言いましたが、何か目に見えるものを取り上げたりするわけではなく、心の中で『この人よりはマシ』というものを見出しています。

というか、大半の人は無意識にそうしているのではないでしょうか。

学校の成績や、スポーツの記録など、自分より上の人ばかり見ていると無力感に苛まれるから、ついつい下を見て安心する😅

私の場合、【仕事】です。
現在40代にして出世しておらず、未だに現場一筋！。

統率力、企画力、広い視野・・・

私の持つ特性が会社員として活躍するために必要な能力の妨げになっていることが多い。
だから、私よりも後に入社してきた後輩たちのほうが早く昇進したり、明らかに上司からの信頼が厚い様子だったり、その差に愕然とさせられることも少なくありません😥

そんな時に、私以上に出来ない人の仕事っぷりを見て安心している部分があります。

私は数年前に一度異動経験がありますが、そこに居た一人の先輩社員が、

✔️声はボソボソ
✔️質問しても明確な答えが返ってこない
✔️上司からの指示に対して『それは面倒なのでやりたくありません』と平気で言う

というツワモノがいました😨

その先輩は入社20年ほど経ちますが、昇進したのは2回のみ。
学歴も私より上なのですが、すでにその人を追い抜きました🏃

その人は今でも活躍していますが仕事っぷりは相変わらずで、周りの社員たちからも失笑を買っています。

辛辣ですが、私はいつもその人を見て優越感に浸ることで自分のメンタルを保てている部分があります。

もし、周りが自分よりもデキる人ばっかりだと毎日劣等感の嵐だったでしょう。

そんな風に、自分が安定したメンタルで生き残っていけてるのも、そういった”引き立て役”がいてこそであると思っています💡

以上、今回は他人を踏み台にするような考えをお伝えしてきたので、ひょっとすると人格を疑った人もいるかも知れません。

しかし、たとえごく少数派であろうと『それ、分かる！』と思って下さる人がいれば、それ以上に嬉しいことはありません🙇

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