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【社員インタビュー】社会人留学を経てキャリアチェンジ!植物性食品の未来を切り開く挑戦

こんにちは、UMAMI UNITED JAPANの中の人です!今回は、弊社で活躍する社員についてご紹介します。どのような仕事をしているのか、そしてどのようなモチベーションで取り組んでいるのかなど、インタビューを通してお伝えします。
今回は研究開発部のメンバーである伊藤 捺暉(いとう なつき)さんです。2023年4月に入社、現在は植物性卵の新規素材開発を担当しています。専門知識と多彩な経験を活かし、UMAMI UNITED JAPANの製品開発に情熱を注いでいます。

Q. 過去の経歴や専門知識について教えてください。
A. 
大学、大学院では食品栄養学を専攻し肥満の研究を行っていました。在学中はキッチンスタッフやスーパーマーケットで4年間アルバイトを経験。卒業後は大手漬物会社で商品開発を担当し、1年目には転勤を経験しました。そこでは上司と二人三脚で自由な開発環境の中で働くことができ、開発の楽しさを実感しました。その後はカナダで1年半の社会人留学を経て、現在に至ります。留学中も現地の大手スーパーマーケットで勤務するなど、振り返れば常に「食」に関わり続けてきました。趣味は国内外を問わず旅行し、ローカルスーパーを巡ること。各地の食文化に触れることが大好きです!!

Q. UMAMI UNITED JAPANに入社したきっかけと理由を教えてください。
A. 
入社したきっかけは、カナダへの留学経験が大きく影響しています。大学院で食品栄養学を専攻し、卒業後は大手漬物会社で商品開発を担当していました。そこで開発の楽しさを実感しましたが、さらに自分の視野を広げたいと思い、カナダへの留学を決意しました。留学中は大手スーパーマーケットで働き、「Natural Food Section」というオーガニックや植物性食品を取り扱う部門を担当しました。日本ではあまり馴染みのない植物性食品の種類の多さ、また年齢や性別、国までも問わず多様に求められるニーズの高さに非常に驚きました。商品に触れたりお客さんと話すうちに興味を持つようになり、植物性食品の展示会にも足を運ぶようになりました。この経験が、植物性食品への関心を深めるきっかけとなりました。
帰国後、次のキャリアを模索していた際に、wantedlyでUMAMI UNITED JAPANに出会いました。メディアへの露出が少なかった時期に、この会社に出会えたのは本当に運命だと感じます。まず植物性卵という新しい挑戦に非常に強く惹かれました。さらにアレルギーやヴィーガン、宗教上の理由など、異なる食のバックグラウンドを持つ人々が『ONE TABLE』で食事を楽しめる未来を目指すという会社の想いにも強く共感しました。そして、入社を決めた最大の理由は、「この方たちと一緒に働きたい!」と思ったからです。代表の山﨑をはじめ、メンバーみんなが非常に気さくで、何より強い熱意を持っていました。社会人になってからの留学、そして新たなキャリアへの挑戦には多くの葛藤や悩みがありましたが、この選択が私にとって大きな成長の機会となりました。

Q. UMAMI UNITED JAPANで何をしていますか?(役割・担当や仕事内容)
A.
研究開発部に所属していて、現在は植物性卵の新規素材開発を進めています。原材料を探すところから始まり、検証を重ねながら日々鍛錬しています。他にも、弊社製品は他社様の工場で受託製造していただいているのですが、その生産管理をしています。工場様と連絡をとりながら製造ができるように連携しています。

1日のスケジュール例
9:00 - 朝一のコーヒー飲む、メール確認
9:30 - 実験計画の作成 、 実験および検証
12:00 - お昼休憩
13:00 - 生産管理業務、原料の受発注管理や提携取引先との折衝や打ち合わせなど
14:00 - 実験検証のブラッシュアップ、文献調査や社内フィードバック、試作など
17:00 - 研究開発チームで進捗ミーティング、その後オフィスの掃除やゴミ出し

Q. 今の仕事で達成感、やりがいを感じる瞬間を教えてください。
A.
前例のない商品の開発を進めているので、なかなかヒントを得ることが難しいです。様々な文献を調べて、実証できた時は非常に達成感を感じます。やりがいは、やはりお客様の声です!特に、日本だとアレルギー原因の約4割が卵だと言われています。「UMAMI EGGを使ってケーキを美味しく作れました!」などのお声を聞いた時は大変嬉しく思います。

Q. UMAMI UNITED JAPANへの今後の期待や、改善点を教えてください。
A.
現在、世界中で植物性食品が広がっている理由として、動物愛護の観点や健康、アレルギーなど様々なものがあります。卵料理と聞くと、目玉焼きやスクランブルエッグなどが思い浮かぶと思いますが、実はいつも何気なく食べているクッキーやアイスなどにも使われています。UMAMI EGGは他社と比べて汎用性が非常に高く、味も評価いただいています。上記のような課題を解決するだけでなく、美味しいものを提供できる点で今後はより多くの方に気づかないうちにUMAMI EGG入りクッキーなどを食べていただけると思います。一方で、UMAMI EGGでは卵(卵白)の泡立ちを再現するのが現状難しいため、それを改善するための開発を進めています。

Q. 未来の仲間へメッセージをお願いします。
A.
まだ人数は少ないですがメンバー全員が熱意を持って仕事をしているので、非常にやりがいを感じられる会社です!日本だとまだまだ植物性食品に対しての認知度は低いと思いますが、世界に目を向けるととても多くのラインナップがあり注目されています。これからの食や環境などの問題にも大きく貢献していける分野なので、一緒に『ONE TABLE』の未来を創っていけたら嬉しいです!


伊藤さんありがとうございました!UMAMI UNITED JAPANでは一緒に働く仲間を募集しております。お気軽にご連絡ください!


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