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イギリス人のジョークがわかるようになってきた・・・・・・!

ちょっと嬉しいことがあって……、小さいことなんですが。この記事で仲良くなった子とその友達と結構な頻度で遊んでいるんですが、いつもの通り彼女のフラットでパスタを作り、一緒にご飯を食べていたときのこと。

最初の頃はネイティブスピーカーである二人の会話に入った途端に、その子も私と1対1のときに比べて2倍速で喋り始めるので開始10分で会話を見失いがちだったのですが、この日はなんだかいつもよりとても聴こえる!(っていうのはおさるっていう方の喉発音のYouTubeを前日に見て練習したせいなのかもしれない。端的に言ってこの動画、革命というか聞いた次の日からドラマがかなり聞こえるようになって、魔術か?と思ってます。でもプラシーボかもしれない笑。)
いつもの理解度が50%だとしたら今回は70%くらい。すっごい進歩なんですこれ。で、その二人がいつも冗談を言い合って大爆笑しているんですが、たいていの場合、私何言ってるかわからないんで、気持ち悪い薄ら笑いを浮かべていたんですね。今回ももちろんそういう瞬間は多々あったんですが、ちょっとだけジョークを理解できるようになっていたんです!この嬉しさといったら……魚介類から爬虫類に進化したくらいの喜びです。
何を話していたかと言うと、友人Aが友人B(ジャマイカにルーツを持ち、生まれも育ちもロンドンのゲイの子)に、「私はキング、あんたはプリンセスだよ」と言って、それに対してBが「ありがとう、ブラックピープルにもプリンセスの場所を作ってくれて」と言ったんです。これってなんのことだかわかりますか?今実写版リトルマーメイドのアリエルをブラックの女優が演じていて炎上している件を皮肉っているんです。そこで私が咄嗟に「リトルマーメイドで話題の」って言ったらBも「そう、それそれ〜」と言って、なんやかんやと盛り上がりました。書き下ろすと今ひとつ熱気が伝わらないな。こういうのって今の社会情勢や文化背景を知っているか知らないかもかなり大事なんですが、こうやって超高速の英語で繰り広げられるジョークを理解し、さらに便乗できたことがとても嬉しく誇らしく、小さな進歩とはいえその日の夜は満足気な笑みを浮かべて自宅へ帰宅したのでした。

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