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清掃のおばちゃん、謝らなくていいのにな

2023年4月1日に書いた内容です

私の勤務先であるオフィスビルでは、基本的に朝、清掃のおばちゃんがトイレ掃除をしてくださっている。トイレ掃除中は利用できない(清掃中の利用はできるだけ避けてねと看板が置いてある)ので、別の階に行くこともある。

ただ稀に清掃中でも、手を洗いにだけ行ったりもう掃除が終わりかけで、すれ違うことがある。その際に清掃のおばちゃんはいつも「すみません」と言う。

そのたびに私は「なんで"すみません"なのかな〜」と違和感を感じながら、「とんでもないです!ありがとうございます〜」と伝えることを意識している(こんなことを書くと偽善者アピールのようになって少し心許ないけれど、私のポリシーなので書きたいのだ!)。

すれ違いざまに「すみませんね〜」と言うおばちゃん

だってすれ違ってるだけじゃん!むしろありがとうじゃん!
「トイレ掃除、したったで〜!!」ぐらい言うてくれていいのに。なんか私が悲しい。
とはいえおばちゃんたちが発する「すみません」が、謝りのすみませんなのかどうかは確かめようがない。あくまで私が、聞いた時のニュアンスで謝ってるんじゃないかと推測しているだけなので・・・。

それに毎回「とんでもないです!ありがとうございます〜」と伝えるのも実は照れる。嫌じゃないけどシンプルに照れる。勇気がいる。となると、なんかしらの方法でありがとうが伝わればいいのに・・・!と考え始める。

そこで私が考えたのは2つ。自動メッセージ作戦とプラカード作戦。

1つ目の自動メッセージ作戦は、人間に何かしらの工夫が施されて、言葉を発さずとも何かしらの形で「ありがとう!」と思っていることがネオンサイン的な感じで、示されるもののイメージ。

2つ目のプラカード作戦は、ありがとう!とか美味しい!とか、返事はいらないから思ってることが伝わってくれ!!という時に、その気持ちが書かれたプラカードが出されるイメージ。
これは今回のトイレ清掃に限らず、美味しい飲食店などに行った際にも使いたいと常々思っている。

(毎回店員さんやシェフの方に「美味しいです!」と伝えて手を止めることを考えると少し遠慮してしまうので、とにかく美味しいと思っているんですよ、ということだけを伝えたいので・・・)

2つの作戦のイメージ図

だけどどちらも現実的じゃないし、文字にして綴れば綴るほど「私は何を言ってるんだ・・・?」となってきた。そもそもシンプルに「ありがとう!」「美味しいです!」と伝えた方が早いに決まってるので、この記事はこれでおしまい。トイレ掃除のおばちゃん、いつもありがとう!!

おしまい

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