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はじめてでも安心!米粉を離乳食に取り入れよう!

みなさん、こんにちは!
福島県天栄村で「う米めん」というグルテンフリーの米粉麺を製造している樽川千香子と申します!
最近は小麦粉の価格が上がったりして、色々なところで「米粉」を耳にしたり目にするようになりました。米粉の普及は郡山市を初め多くの地域でも活発になってきています。
令和5年3月5日(日)にはう米めんを活用した米粉のお料理教室も開催予定なので、私としても初めてのお料理教室にワクワクしています!
ご興味のある方は、ぜひチェックしてくださいね!

閑話休題。

そんな今回は離乳食のお話。
私も娘の子育てをしていく中で小麦アレルギーを初めとする食物アレルギーに苦労した離乳食期ですが、これからご紹介する内容の中には、私自身「もっと早く知りたかった!」と思う情報などもあったりします(笑)
今まさに小麦アレルギーで困っているママさんや、「離乳食に米粉を取り入れたいけど、どうしたらいいかわからない!」というママさん向けに3つの方法をご紹介いたします!


手軽に楽チン!米粉で10倍がゆ

このタイトルにびっくりされた方も多いのではないでしょうか?
離乳食初期の10倍がゆは、おかゆを炊いた後に潰したり擦ったりしなければなりません。最初の頃はおかゆの量もあまり食べませんし、慣れない離乳食作りへの不安や寝不足の体だと何をするにも疲れちゃいますよね。
ですが、米粉なら簡単に10倍がゆを作れちゃう方法があります!
分量の米粉とお水を合わせて加熱するだけで、簡単にトロッとした10倍がゆが出来上がり!
米粉はお米を粉状にしたものですので栄養価も変わりませんし、かなり手間も省けます。
注意点としては、粉状にはなっていますが“お米”ですのでしっかり加熱すること(熱くなっているので食べさせてあげる時にも注意してくださいね!)、そしてグルテン等が添加されていないか食品表示をしっかりチェックしてくださいね!


米粉で簡単とろみ付け!

こちらは少しずつおかずも食べられるようになってきた離乳食中期頃におすすめの調理法です!
離乳食のとろみ付けとして代表的な食材に片栗粉があり、これはじゃがいもでんぷんからできているものなのでグルテンフリーであるものが多いです。
ですが、調理にはちょっとコツが必要です。
というのも、片栗粉はダマになりやすく、冷めた時にはとろみがなくなってしまう性質があります。とろみをつけたいおかずを火にかけながら水溶き片栗粉を加えた時に、ダマが残ってしまったりとろみを通り越してねばねばにしてしまった経験はありませんか?
私自身も子育てで忙しい時に「失敗しちゃった!」という経験を何度かしていますし、その度になんとなーく疲れがたまっていました……。
そんな方にオススメしたいのが米粉です!
じつは、米粉はダマが残りにくくとろみ付けにも最適な食品なのです!また、片栗粉と異なり米粉は冷めた後もとろみが残り続ける性質があります。
子どもに離乳食をあげているとあっという間に30分が経ってしまいますが、その間もしゃばしゃばにならずずっととろみが残っているので、飲み込みの心配をすることなく安心してあげられます。


米粉で安心!手づかみおやつ

離乳食も後期、少しずつ手づかみ食べをしたくなってくるこの頃。
食べられるものも増え、最初の頃よりさらに食物アレルギーへの心配も増えてくる時期ですよね。
市販品のおやつも手軽でおいしいのですが、手作り手づかみおやつもいかがですか?
例えば、米粉のパンケーキ米粉マフィンなど、小麦の代わりに米粉を使用するともっちりとした食感がさらに加わります。
ご飯が中々進まないお子様でも、おやつでお米を取り入れられたら少し安心感もありますよね。
小麦アレルギーのお子様なら手作りおやつで安心してたっぷり味わえます。


上手に米粉と付き合いましょう!

いかがでしたか?
「米粉を取り入れるのって、なんだか難しそう」
と思われていた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
米粉は小麦粉と少し違った特徴もあり、取り入れることにハードルを感じている方も少なくありません。詳しくはこちらの記事に米粉の特徴についてまとめていますので併せてチェックしてみてくださいね!

色々な方法で小麦も米粉も、どちらも上手に付き合っていきましょう!
この記事を読んでくださっている皆様とお子様の食が、より一層豊かなものになりますように。


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