福島県内唯一!?グルテンフリーで安心・安全なう米めん工場
みなさん、こんにちは!
福島県天栄村で「う米めん」というグルテンフリーの米粉麺を製造している樽川千香子と申します。
初めに、今日はnoteを見てくださっている皆さんにご報告です!
これまで一つの目標としてきたう米めんの自社製造。企画段階からすれば約3年という月日を経て、ついに2022年7月7日に工場の竣工式を執り行うことができ、ついに大きな一歩を踏み出しました!
竣工式には地元新聞のあぶくま時報さんや福島民報さん、福島民友さんが取材に来てくださいました。
大変ありがとうございました!
今後はう米めんの製造を自社工場の須賀川工場で行えるようになり、よりパワーアップしたう米めんを8月から自社製造麺での販売を予定しています。
それまでは自社製造に向けて製麺研修等々……今まで以上に慌ただしくしておりますが、私たちがここまで来られましたのもう米めんを愛してくださる皆さんのお陰です。
この場を借りて、心より感謝申し上げます。ありがとうございます!
これからさらに地元ふくしまのおいしいお米を使って、大勢の方が安心して食べられるグルテンフリーの工場にして参りますので、引き続きよろしくお願い致します!
さてさて。
前置きが長くなってしまいましたが、今回は前置きの通りう米めん工場についてお話して行きます!
う米めんの自社工場、実はとっても凄いんですよ〜!
安心・安全のグルテンフリー工場
これまでグルテンフリーについて何度か記事でも書いてきましたが、自社のう米めん工場は徹底したグルテンフリーの工場になっています。文字のままではありますが……工場内に一切グルテンを持ち込まない、福島県内でも初の工場です。
これで、グルテン、すなわち小麦を製造ラインに持ち込まないことにより、より安全な食の提供が可能となります!
ところで、皆さんは食品表示をよく読んだことはありますか?
というのも、たまに「○○(アレルギーの原因となる食品)を使用した商品と同じ製造ラインで生産しています※」と書かれている商品ってがありますよね。
世の中にはアレルギー物質そのものを取り入れることによってアレルギー反応を示す方もいらっしゃれば、同じ製造ライン内で生産されていることによりごく少量のアレルギー物質が混入してしまった程度でもアレルギー反応を示す方もいらっしゃるのです。
なので、アレルギー反応が重篤な方にとってこの表記は重大なことですよね。
特に小麦の場合は特定原材料の7品目のひとつでもあり、多くの方が軽度から重度までの幅広い小麦アレルギーに悩んでいらっしゃるかと思います。
ですが、う米めん工場はアレルギー症状の重さに関わらず安心して召し上がっていただけるように、小麦を一切持ち込まない工場、つまりグルテンフリー工場として稼働するので、小麦アレルギーの方にとって安心・安全を提供できる、ということなんですね!
さらに、ISO22000という認証も取得して生産体制を整えていきますので、国際的にも安全を認められる工場になります。
今後は自社製品であるう米めんの他にも、「自家生産米でオリジナル米粉麺をつくりたい!」や「料理に合わせたこだわりの米粉麺を作りたい」といったOEMのご要望やその他米粉製品などの製造も請け負っていきたいと思っています。
「アルファ電子のう米めん工場で作られた米粉製品なら安心!」と思っていただけるよう、全力で取り組みます!
※この注意喚起表示は義務ではないため、書かれていない商品も多くあります。
ニーズに合わせてう米めんを製造!
ここでこっそり、嬉しいご報告です。
最近、ありがたいことにアルファ電子の本社がある天栄村の小学校給食で、う米めんを取り入れていただきました!
学校給食を通じて、たくさんの子どもたちにう米めんを食べてもらい、知ってもらう機会となっています。
これまでは、一般販売されているう米めんがメインでしたが、本来、学校給食では1年生から6年生まで幅広い年代の子どもたちが集まっているため、学年ごとに規定となっている量や、場合によっては太さも従来のものより変える必要が出てきます。。
ただ、自社工場ができることでそんな様々なニーズに合わせて1食あたりの量や長さ、太さをご相談しながら、オリジナルのう米めんを製造することが可能になるのです!
麺の規格だけでなく、他にも小ロット(10kg〜)のご注文も可能なので「自分の田んぼで作ったお米を記念に……」もできちゃいます!
気になる方はコチラからお問合せくださいね!
より地域に寄り添うために
たくさんの方に愛され、支えられ、今があります。
このう米めん工場は、う米めんを初め米粉製品の製造を担う場所となりますが、それだけではありません。
たくさんの方々への感謝、大好きな地元ふくしまへの感謝が詰まっています。
世のため 人のため
この気持ちが根底にあって、だからこそ私たちは前へ進むことができます。
小麦アレルギーの方やグルテンフリーの食事をする方、健康に気を遣われる方、う米めんを好きだと言ってくださる方、ふくしまのお米を色々な形で応援してくださる方のために全力を尽くさなければなりません。
常に前へ進む気持ちを忘れずに、皆さんの食卓に、美味しく、カラダを愛するひとときを。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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